2023年10月14日
さぁさぁ今回も始まりましたDr.マーレの面白施工ブログです☆
今回の施工例は「石油式暖房専用熱源機の交換工事」です!
誰にでもできそうな内容だと思われがちですが、Dr.マーレがわざわざ施工例に出すくらいなのできっとそうではないのでしょう。
さぁ張り切っていってらっしゃい☆
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まずは暖房システム全体です。
写真手前が「ヘッダーボックス」、奥が「石油式熱源機」の順番です。
懐かしきこの熱源機は、長府製作所の暖房ボイラ「DBF-1200」と言います。
絹ごし豆腐みたい・・・。
すみません。これと言って書くことが浮かばなかったので・・・。
暖房出力11.6kW、暖房効率87.0%の油だき温水ボイラです。
温水マット式床暖房、蓄熱式床暖房等、色々な暖房システムに使用できる、とても使い勝手が良い熱源機です。
さぁ次はヘッダーボックスを開けて中を見てみましょう!
出ました!!
ハングル文字が記載されたヘッダーです。
ちょくちょく見ることがありますが、これがかなりの曲者です。
詳細についてはここでは書きませんが、暖房素人業者が手を出すと本当にやばいやつです△
素人暖房業者さんは、やばい目に遭いたくなかったら素直にギブアップした方が身のためですよ。
しかも暖房設備の内容もちょっと変わっていますね。
Dr.マーレはお客様にこの写真をもらっただけですぐにわかりましたけどね<(`^´)>
Dr.マーレってすごくな〜い!?
室内へと入りまして、これがCHOFUのメインリモコン「CMR-1003」です。
温水温度を設定し、燃焼のON/OFFを行うシンプルなリモコンです。
お客様からいただいた写真類はここまでですが、すごいDr.マーレは、
「他にもリモコンがあるはず!!」
と確信し、お客様に宅内を隅々まで探してもらいました。
ねっ!?あったでしょ??
これは、少し前の暖房システムには頻繁に使用されていたコントローラーです。
今回の工事では故障もなかったため再使用しましたが、このコントローラーリモコンが室内にあったおかげで、Dr.マーレはお客様から絶大な信頼を得たのでありました♪
今回も不凍液の交換を行いました。
交換前の不凍液は、黒のような茶のような・・・、とにかくこれは正解の色ではないな?と一目でわかるような色の悪さでした。
においもツーンとくる臭いで、本能的に
❝やばい(;゚Д゚)❞
と感じるレベルです。
今回の機種「DBF-1200」に入れられている不凍液は、わりとこのような状態のことが多いです。
その当時の不凍液の成分が悪いのか、機種仕様が悪いのか、不凍液を入れた業者が適正濃度を守っていないのかはわかりませんが、とにかく❝やばい(;゚Д゚)❞と感じます。
不凍液の交換って重要なんですね☆
さて、暖房配管も洗浄し、不凍液もCHOFUのロングライフタイプ不凍液に交換したところで交換後と参りましょう!
新しいリモコンは、無線LANタッチパネルリモコン「CMR-3102VM」です。
外出先からでも温水暖房の操作がしたい!!と言う方にはこのリモコンが最適です。
新しい熱源機は、CHOFUの「EDBF-1512RG」です。
この暖房ボイラも使い勝手が良いので、Dr.マーレはこの熱源機を頻繁に選定します。
暖房能力は15.0kWで、暖房効率は5%アップの92.0%です。
「暖房能力を無駄に上げっちゃって・・・、Dr.マーレもたいしたことないな(*´з`)」
と粗探しが大好きなそこの業者の方!!
残念!!
理由は言えませんが、この機種を選定したのにもはっきりとした理由があります。
その理由がわからないようじゃまだまだDr.マーレには勝てませんよ(-ω-)/
仕上がりはこんな感じです。
ヘッダーボックス外箱が錆びてしまっていますが、ボックスの中身や熱源機は一新しました☆
今回の施工例は以上となりますが、ここで今回の施工内容でのDr.マーレの凄みをまとめてみましょう!
1,いただいた写真だけで改修工事内容のご提案や、追加費用のかからないお見積りができたところ☆
2,お客様でさえも存在を忘れていた「コントローラー」を、写真だけで「ある!」と断言できたところ☆
3,ハングル文字のヘッダー部材の特性を把握していて、また施工も問題なくできたところ☆
4,時には下げたり、時には上げたりと、暖房能力を変幻自在に変えてしまうところ☆
5,Dr.マーレがDr.マーレであり続けるために、一切の妥協を許さない施工内容としたところ☆
自分で書き出してみて「すごいなぁ・・・」と感心してしまいます。
Dr.マーレがお客さんだったら、工事はDr.マーレにお願いしたいなってDr.マーレは思います。
皆さんどう思っているかわかりませんが、Dr.マーレは温水暖房システムのスペシャリストです。
しかもさわやかさ溢れる・・・。
ですので、
更新工事を断られてしまった・・・。
頼むなら詳しい業者にお願いしたい!
詳しくても施工に来る人が偏屈人間だったら嫌だな・・・。
理由は何でも構いません。
あなたのお宅の大切な温水暖房設備の更新工事、Dr.マーレが喜んで承ります。
ウソだと思ったら勇気を出して問い合わせてご覧なさい!
きっとあなたにとって良い結果が待っていますよ☆
A refreshing specialist that is Dr.Mare !
Thank you!!
ドクマレ(Dr.マーレ)に問い合わせるなら
ここからどうぞ♪
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工事例
2023年10月12日
グッと朝晩と冷え込んでくる季節となりましたが、皆さんはきっとお元気でしょう♪
どうも!昔はパーパス、現在はCHOFUの回し者、Dr.マーレです。
と言うことで今回は、高木産業=パーパスから、長府製作所=CHOFUへの床暖房熱源機の交換工事例となります。
難易度低めな改修工事となりますが、難易度低めな業者様には対応できない内容となりますので、要所要所秘密にしながらご紹介をしていきますね!
これからマーレのお客様となる皆さんには、モヤモヤさせてしまうかもしれませんが、この施工例を見て、
「マーレっていう会社はすごい会社なんだ!!」
とだけ感じていただけたら良いな♪と思います。
さぁやってみましょう!!
青い矢印→の部分が、今回改修工事を行った床暖房熱源機と、ヘッダーボックスです。
ウキウキしますねwww
パーパスの石油暖房専用熱源機「AD-70R」です。
皆さんご存じ「TP-BSD70R」の後継機種となります。
暖房出力は「強」で8.14kW、「弱」で3.49kWの、1缶1水路式の熱源機です。
懐かしかぁ〜(*´з`)
これはヘッダーボックスと言って、中には宅内に温水を行き渡らせるための制御機器等が収められています。
2000年代くらいに埼玉県民共済住宅で建てられた家なんかはこのシステムですね。
ヘッダーボックスの中、見てみます?
はいすみません内緒です△
時期によっていろいろな方法で制御されていて、そのすべてはDr.マーレの頭の中にあります。
だから将来のお客様は知る必要ありませんし、難易度低めな業者様が見ても意味ありません。
工事をご依頼いただけたらすべてご説明しますからね♪
少しだけ教えると、配管が「A,B,C,D,E」と5本並んでいますね。
このお宅には5枚以上の床暖房マットが敷設されていることがわかります。
左上が暖房リモコン「FHR-14」、下の2つが床暖房リモコン「FHC-5」です。
リモコンはこれらのみでした。
と、言うことは「アレ」の出番でしょう♪
今回の床暖房システムは、「The・石油式」と言うくらいオーソドックスな床暖房システムです。
しかしパーパスが石油機器の製造をやめてしまったことで、ただ単に熱源機のみを後継品に「素取り替え」する難易度は低めだけどプライドは超高い業者さんが、
「どうすればいいの?」
と悩んでしまうようになってしまいました。
そのような業者の皆さん!!
ありがとうございます!!
お陰様でマーレの技術力が際立って高く見えてしまうような時代がやってきました◎
何度も言いますが、Dr.マーレは普通の工事を、安くもなく高くもない普通の価格帯(でも全然安い方)で、誠実丁寧を心がけて行っています。
あなた方が勝手に低い方に落ちて行ってくれるので、「普通」が「ものすごく高い」ようなイメージになり、マーレの評価がどんどん上がっていくのです♪
本当にありがたや〜って感じです!
今度何かおごりますねwww
さぁ新しいリモコンを設置しました!
左上のリモコンはCHOFUの「CMR-2614」です。
んでもって左下のリモコンは、同じくCHOFUの「CMR-3102VM」となりました。
スマートフォンからでも操作ができちゃう、スマホが大好きな日本人にはピッタリなリモコンです。
右下のリモコンは「M・M・T」を行い、化粧プレートを設置しました。
なんで種類が違うリモコンが設置されているのかって?
少しだけプロぽく回答しましょう!
「新しい熱源機とヘッダーボックスの組み合わせでは、E-con接続するしかなかったので設置しました。」
↑どう?プロっぽい??
これでわからない業者はもう暖房システムに手を出すのは辞めてしまいなさい。
逆にお客様方は、問い合わせた業者から見積りの提示があった際に、上記のようなことを聞いてみてください♪
さぁ何と回答が来るでしょうか?
またまた内緒です・・・。
すみません・・・。
ただこの組み合わせではこれしかない!!というヘッダーボックスを設置しました。
このDr.マーレが選定し、このDr.マーレが設置した新しい熱源機は、CHOFUの「EDBF-673Y」です。
ちょっとコンパクトになりましたかね?
運転音も静かになりました。
93.0%って・・・、あと7%で100%じゃん!!
暖房能力が下がってるって?
大丈夫!!算数が得意なDr.マーレが床暖房に必要な能力の計算してますから( ..)φ
工事後はこんな感じっす☆
ヘッダーボックスは、あるメーカーのある商品を設置しましたが、やはり教えられません△
全体的にスッキリして綺麗に仕上がったんではないでしょうか?
完了後、各部屋の床がしっかり暖まるまで試運転を行い、無事工事完了です♪
と、言うことでどうでしたか?今回の工事でもDr.マーレのすごさがわかりましたか??
とは言ってもDr.マーレにとっては、これくらいの工事は給湯器交換工事くらいの朝飯前な工事です。
でもたったこれだけの工事でDr.マーレは、お客様さんから「すごい!」とか「詳しい!」とか言ってもらえます。
世間にはすごくなく、詳しくもない業者さんがどれほどいるのでしょう・・・。
これからご自宅の設備改修工事をされる皆様、業者さんって本当に様々です。
・なんとなく工事ができる、というだけで業務をしてしまう工事業者
・不安になってしまうほどの安売りでお客さんを釣り、暇そうな下請け業者に安い工事単価で工事を流すだけの販売業者
・高額な費用で販売・施工をするのに、やってやるんだぞ!と言わんばかりに偉そうな態度をとるどこかの大手企業
・追加費用三昧で、最終的な請求金額がとんでもないことになってしまう業者
・費用は安すぎず、でも決して高くもなく、そして設備については詳しく、仕事も丁寧で安心できる業者
等々・・・。
インターネットでお互いの顔も見ないまま高額な取引が行われる時代です。
どうか皆様、お見積り金額だけではなく、質問に対してどれほど回答してくれるか、どれほどの提案をしてくれるか、インターネットで高額な買い物をするという不安感をどれだけ取り払ってくれるか、等の対応の良し悪しも含めて依頼する業者を決め、後悔のない買い物にしてくださいね♪
後悔のない買い物をしていただくためならこのDr.マーレ、どんな内容のものでも精一杯努力させていただきます◎
でもこっちも商売なんで、安易に「安くして!」と言うお願いは勘弁してくださいね☆
そんじゃあとは電話やメールでお話しましょ♪
普通の工事を行っただけで「すごい!」と言ってもらえるラッキーなDr.マーレでした☆
❝すごい❞Dr.マーレに色々と聞いてみたい方は→
こちら←
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工事例
2023年09月28日
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・サンデン・・・。
近年は、様々な方向から圧力をかけられる世知辛い世の中になりました。
皆様は上からの圧力に負けてペチャンコに潰れてしまうタイプですか?
それとも上からの圧力をバネにし、より高く飛び上がるタイプですか?
または上からの圧力に対し、サッと横に逃げるタイプですか?
どうも!圧力をかけられながらも、時には圧力をかけてしまう側の人間であるDr.マーレです☆
と言うことで今回は、「圧力」がポイントとなる配管方式、「密閉式」暖房熱源機の交換工事例となります。
未来のお客様方は、こんな配管方式の工事を覚える必要は一切ございませんので、
「我が家の配管方式はこれなんだぁ・・・。」
「Dr.マーレってすごいなぁ・・・。」
「頼りない業者にお願いするのは危ないなぁ・・・」
とだけ感じながらご覧いただければ幸いでございます。
さぁそれではいきましょう!
❝ためになる、Dr.マーレの面白施工ブログ❞ではちょいちょい登場するこの機種は、
サンデン「CEB-L071C」と言います。
あっ!今回から画像のどこかに「Dr.マーレスタンプ」を挿入しております。
※画像を他社に無断転用されている、と言うタレコミがありましたので無断転用防止対策です。
よかったら探してみてくださいね!
仕様を見ると、
暖房能力:6,670kcal/h
暖房効率:90%
と、言うことがわかりますね。
宅内のリモコン類です。
パッと見ただけでどれが今回の改修工事に関わりのあるリモコンかわかりますか?
Dr.マーレにはわかってしまうのです
<(`^´)>
改修工事を機に制御方式等を大幅に変更するので、秘儀「M・M・T」が炸裂するでしょう!
左下にこのようなリモコンがありました。
これは「Robertshaw(ロバートショー)」と言うマニアックだけど割と有名なメーカーのコントローラーリモコンです。
パカッと前カバーを外すと、配線図がありました。
はいはい仕組みが良くわかりました。
OKでぇ〜す☆
宅内の秘密の場所にこのような配管がありました。
まず、❝このような配管が宅内のどこかに必ずある!❞と名探偵のように断言し、探し出してしまうところがDr.マーレのすごいところです。
配線やら配管が所狭しと通っていました。
名探偵のように断言してしまうなんて・・・君は一体!?
配管の途中に組み込まれていた、ロバートショーのHN型熱動弁です。
現在は生産終了となってしまっておりますが、原理は簡単なので他メーカーの商品に交換しちゃいます☆
今回のお客様宅は、地下1F、地上2F建ての誰がどう見てもわかるような「高級住宅」で、温水式パネルヒーター、温水式床暖房、温水式浴室暖房乾燥機、温水式ファンコンベクタ、等様々な温水暖房設備が設置されていました。
それらすべての暖房をまかなっているボイラーが故障しまったので困り果ててしまい、色々な業者さんに問い合わせところ、案の定対応可能な業者さんは一切ありませんでした。
「それならばボイラーの製造元である「サンデン」に聞いてみよう!」
と、サンデンに問い合わせたところ、受け付けた担当者様には、
「製造を終了しているので対応できません」
と断られてしまったそうです。
それでも真冬の寒さには勝てませんので「何か方法はありませんか?」と、サンデンの担当者様に聞いたところ、
「CHOFU(長府製作所)に聞いたら何とかなるかもしれません。」
との回答が!しかも連絡先まで教えてくれたそうです。
サンデンの担当者様は、困っているお客様のために、他メーカーであるにも関わらずCHOFUと言うメーカーをお客様に教えました。
なんて誠実なご対応でしょう。
こういう方がいらっしゃるメーカーはきっと安泰でしょう☆
さぁ、サンデンの担当者様に「CHOFU」と言うメーカーを聞いたお客様は、早速CHOFUに問い合わせました。
現地調査に来たCHOFUの回答は・・・・・「対応できません・・・。」
「もう温水暖房は諦めるしかないか・・・。」
と考えていたところ、CHOFUの担当者から、
「マーレと言う会社はできるかもしれない。」
との回答が!!
CHOFUの担当者N様、良い仕事してますねぇ〜♪
この暖房システムを引き続き使いたい、というお客様の執念と、サンデンとCHOFUの担当者様の誠実で親切な対応により、お客様とDr.マーレは繋がったわけであります。
これこそが俗に言う「奇跡」と言うのでしょうか?
さぁそれではDr.マーレによる「奇跡」の改修工事後をご覧ください。
Dr.マーレの秘儀「M・M・T」を施し、左下に新しいリモコンを設置しましたが、改修工事後のリモコンは内緒です。
どの業者さんにも真似はできないと思いますが、念のため伏せさせていただきます。
Dr.マーレっていけずぅ〜!
せっかくサンデン→CHOFU→マーレの流れでご紹介をいただきましたので、機種はCHOFUの「EDBF-1512RG」にさせていただきました。
真冬の工事で、しかもやること盛沢山だったので屋外はすっかり暗くなってしまいました。
でも完璧に仕上がりましたよ♪
暖房出力:15.0kW
暖房効率:92.0%
の油だき温水ボイラです。
宅内の秘密の場所にあった配管、配線類も大幅にいじりましたが、それは絶対に見せられません×××
なんたってDr.マーレのノウハウのカタマリのような箇所ですからね☆
でも案外普通のことをやっているので、ある程度詳しい業者さんであれば可能な改修内容です。
世間の業者さんが全然詳しくないだけです・・・。
↑Dr.マーレが記載を取り消しました
暖房システムにも適正な圧力をかけ、回路を密閉しました。
エア抜き試運転や、各暖房設備がしっかり暖まることを確認して工事完了です♪
お客様には大変喜んでいただけたので、今回の改修工事も100点満点とします◎
こんな感じで100点満点の工事を多発させているDr.マーレですが、今までの経験や勘のみでこのような工事を行っているわけではありません。
経験や勘から、施工方法の見当は付きますが、その方法が本当に適切かどうか?等の細かい確認作業はしっかりと毎回行っております。
また、それらの細かな確認作業が、Dr.マーレの経験、勘、知恵としてさらに定着し、無双の暖房スペシャリストに仕立て上げているのでしょう♪
お客様は、ご自宅の設備についてわからなくて当然です。
わからないからこそ、わかっている業者にお金を払って依頼をするのです。
ですので当たり前ですが、いかにもわからなそうな業者さんにお金を払って依頼することはお勧めできませんね・・・。
こんな世の中でも言いたいことを言えるし、メーカーからも頼りにされているDr.マーレでした♪
そんじゃまた☆
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工事例