2023年03月22日
日本人はよく自分よりも優秀な人や、成功した人の存在を認めたくないがために、それらの人の本質を見ようともせず「卑怯」「ズルい」等とマイナスな言葉で批判します。
特にそれらが若い世代であればあるほどその傾向が強くなり、これから出てくるであろう杭を打とうとします。
どうも「ズルい男」Dr.マーレです。
日本人のそのような傾向、どうにかなりませんかねぇ・・・。
「若いうちは苦労するものだ!」
「楽して稼ぐなんて、これからの人生、ろくな人生にならない!」
余計なお世話ですね。
なんでこんな書き出しから始まったかと言うと、Dr.マーレはよくその他大勢の先輩業者さんから前述に似たような「皮肉」を言われます。
「おたくはいいねぇ、簡単な工事ばっかりで」
「それなら俺にだってできるぜぃ」
でもそんな簡単な工事もできないからそうやってそれをできる業者に対して負け犬の遠吠えをしているんじゃないでしょうか?
Dr.マーレは自分のことを優秀とも成功しているとも思っていません。
その他大勢の業者さんたちより勉強をたくさんしているだけです。
その他大勢の業者さんたちが適当に工事をしている時に、基本に忠実に工事をしているだけです。
皆さんご存じの通り、マーレは業務上特殊な工事を多く手掛けているため、工事件数がその他大勢の業者さんよりかは少ないけど、会社は毎年黒字で決算できております。
悔しかったら同じことをやってご覧なさい☆
と、言うことでお客様方にはまったく関係のない愚痴から入ってしまいましたが、今回の施工例は皮肉を言われる代名詞、
「ちょっと複雑なTES熱源機の交換工事」
をお送りしたいと思います。
「TESはお任せ!!」
と堂々と謳っているその他大勢の業者さん達!!
この工事はできますか?
また、スーパースターであるネイマールさんや、大谷さんのことを見て、サッカーやベースボールがうまいだけであんなにお金を稼いで「ズルい」と本気で思っているあなた、この工事でお金稼ぎをしているDr.マーレは「ズルい」と思いますか?
交換前の床暖房システムです。
左側が石油式の暖房熱源機で、右側が制御部材が収められているヘッダーボックスです。
石油式暖房熱源機は、パーパスの「TP-BSD70R」です。
Dr.マーレがメーカー施工を行っていた時代に数えきれないほどの台数を設置した機種です。
赤い部分をご覧ください。
右上がパーパスのメーカー型番「TP-BSD70R」
その下に製造元であるサンヨーでの型番「HBU-AK7C」
赤いアンダーラインの部分は暖房出力(8.14kW)です。
これが素人業者泣かせのヘッダーボックスの中です。
なかなか将来のことを考えた施工をされていると思います☆
お陰様で非常に改修工事がしやすかったです◎
屋内の床暖房リモコン&コントローラーです。
左側2つはコントローラーリモコン、右に設置されているのは床暖房メインリモコンです。
床暖房メインリモコンは「TP-FHR07」と言います。
表示が見えなくなってしまうことで有名なリモコンです。
コントローラーリモコンは「TP-FHC04」と言い、床暖房がある各部屋に設置されていることが多いです。
今回は全部で5個設置されていました。
こんな感じの床暖房システムでした。
Dr.マーレにとっては、とっても簡単な工事になりそうです。
簡単な工事だけど、なかなか対応可能な業者がいないため、お客様はマーレをお選びくださいました。
ズルい?
ねぇズルい??
こんな工事できるようになりたい???
「商品、部材とか施工方法を教えてくれたら俺にだってできるぜぃ。」
と、言い放った頭が決して良くはない業者様がいらっしゃいましたが、安心してください。
Dr.マーレはあなたのような業者様には施工方法を教えませんし、教えてもできると思ってませんwww
ですのでこのDr.マーレが責任を持ってしっかりと施工をさせていただきました。
新しいリモコンは「CMR-3102VM」というCHOFUのリモコンです。
スマートフォンからの操作が可能な、カラー液晶のタッチパネルリモコンです。
音声案内だってしてくれるんだから♪
さぁこのリモコンの並び、理解できますか?
「何で同じリモコンが2つあるの?」
と思うでしょう。
今回は特別にお答え致します☆
この「CMR-3102VM」というリモコンは、1個で最大4エリアまでの床暖房操作が可能なリモコンなのです。
今回のお客様宅の床暖房エリアは全部で5エリアでしたので、
3(左側A、B、C) + 2(右側A、B) = 5エリア制御
とさせていただきました。
各エリアにコントローラーリモコンが合計5個もあると、コントローラーリモコンだけで費用がそれなりにかかってしまいます。
ですので各部屋に散らばったコントローラーリモコンを1箇所に集め、各部屋での操作はスマートフォンから、という内容とさせていただきました。
交換後のシステムはこんな感じです。
左側が石油熱源機、右側がヘッダーボックス、という形は変わっていません。
しかしシステムの仕様はだいぶ変わっています。
新しい熱源機は、CHOFUの「EDBF-1512RG」です。
交換前の「TP-BSD70R」に代わり、今ではこの機種を数えきれないほど設置しています。
またまた赤い部分をご覧ください。
上は機種型番です。
下は暖房出力(15.0kW)です。
交換前と比べていかがでしょう?
なんと2倍近い暖房出力となりました。
何でだと思いますか??
「TESはお任せ!! 」
と謳っている業者さん。
(東大和市にもそんなこと言ってる素人業者があった気がするなぁ・・・)
さぁご回答ください!!
ヒント:暖房能力が足りなかったから・・・なんて素人みたいな答えではないですからねwww
新しくなったヘッダーボックスです。
当然ながら中身はお見せできません。
でも簡単な内容の工事なので、わかる業者さんは中身なんて見なくてもすぐに理解できると思います◎
型番は「HDB-804」と言います。
人に施工方法を聞くだけじゃなくて、自分で調べ、考え、理解しようとしている方なら使いこなせる商品です。
だってCHOFUはそのために販売しているんですからね。
今回の施工例は以上となりますが、どうでしょうか?
Dr.マーレはズルいでしょうか??
その他大勢の業者さん達は、こんな感じでDr.マーレは簡単に工事を完了させているように見えるので、「ズルい」と思うのでしょう。
でもこれは決して簡単な工事ではなく、Dr.マーレが行うので「簡単な工事」なのです。
だから自分でも簡単にできちゃうと勘違いしちゃうんでしょうね。
おめでたいものですwww
そのような業者さん達が「成功者」と言われる方々に対して恨み節を言っているうちにも、Dr.マーレは成長し続けております。
恨み節を言う時間があったら英単語の1つでも覚えた方が今後の役に立ちますからね♪
正直言ってDr.マーレは、昨今のように決してプラスには動いていない設備工事の業界からはもう抜け出したいと思っていて、何か他に良いビジネスがないかを社を挙げて日々探求しています。
そしてそれに対してすでに挑戦していることも事実です。
こんなこと言ったら「じゃー設備工事は真面目にやってないんじゃんwww」とか幼稚な批判が来そうですが、そうじゃありません×
❝抜け出したいから今できることを全力でやって、次につなげよう❞としているんです。
考え方が180度違いますよ。
Σ(・ω・ノ)ノ!
と、言うことで今回の施工例はお客様のためというよりか、無駄なことにエネルギーや時間を費やしてしまっている現状維持しかできないその他大勢の業者様達に向けた内容でお送りいたしました。
人間は弱い生き物ですので、何か壁にぶつかった時や、自分よりも優れた人を目の当たりにした時等には、マイナス方向に考えが向いてしまったり、蹴落としてやれ!という心理になってしまうのはしょうがないことだと思います。
でもDr.マーレはそういったマイナスの感情をプラスに変換することが得意なんです。
数学が得意ですからね( ..)φ
そしてDr.マーレにここまで言われてもプライドを捨て、
「この床暖房工事を覚えたい!」
「マーレの床暖房ノウハウを継承したい」
と思ってくれた業者の方。
Dr.マーレは天才ゆえ孤独なんです。
本当にマーレの床暖房ノウハウを伝えたいと思っていますので、よかったら連絡ください。
※できれば若めの業者さんがいいな(20〜30代くらい)
すぐに人を馬鹿にしたり、揚げ足を取ろうとしたり、超マイナス思考の方はNGでお願い致します。
❝人間は〜❞なんて偉そうに書いてなんか神っぽいなwww
カッケェ↗カッケェ↗
「卑怯できっしょいDr.マーレ」
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工事例
2023年03月18日
2023年に入り丸2ヶ月半が経ちました。
あと9ヶ月半で2023年ももう終わります。
時間は有限、でも今という時間は無限にあります。
いきなり何言ってんだかwwwと思われるかもしれません。
Dr.マーレも何が言いたいのかわかりません。
しかし皆様はこの今という時間、どうお過ごしでしょうか?
どうもDr.マーレです。
気付けばDr.マーレのオモシロ施工ブログも300件目となりました。
これもDr.マーレの施工例を楽しみにしてくださっている、いるかいないかわからないあなたのおかげです。
いつもありがとうございますっす☆
thank you very muchっす☆
さて、人生は壮大な暇つぶしと言われることもよくありますが、今という時間を有意義に使いたいなら今回の施工例を是非ご覧ください。
このDr.マーレのすごさがよくわかると思いますよ☆
今回の施工例は、皆さんご存じ「ユニバーサルホーム」の床暖房熱源機の交換工事とさせていただきます。
ユニバーサルホームで新築を建てる一番の決め手となることが多い「ユニバの床(地熱床システム)」ですが、2002年に発売になってからもう20年以上が経ちました。
20年以上経ったってことは??
次々と床暖房熱源機の交換時期がくるってことじゃな〜い??
実はこの床暖房システムって、株式会社八洲という会社が開発した「SRC基礎」を採用したユニバーサルホームが、全国の加盟店に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って、全国の加盟店が実際に建築する工務店等に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って、実際に建築する工務店等が現場に入る設備業者等に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って、現場に入る設備業者等が自社の社員や、下請け工事業者等に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って工事された床暖房システムなんです。
つまり何が言いたいかと言うと、
❝担当した加盟店、工務店、設備業者、工事業者によって施工方法が全然違うんです。❞
(何件も熱源機交換を行ったDr.マーレの個人的な感想です)
現場監督等がしっかりしていて統率の取れた建築工事を実施されたお宅だったらしっかりと施工されていますけどね。
つまり何が言いたいかと言うと(part2)、
❝上記のような伝言ゲームで伝えられたこの床暖房工事を、知識のある人間が、システムを理解しながら、SRC基礎の温水式床暖房の施工要領に沿って施工した家ってあまりなくね?ってことです。❞
(これも何件も熱源機交換を行ったDr.マーレの個人的な感想です。)
まぁユニバーサルホームの床暖房システムが発売される2002年以前から、実際に新築で同じような床暖房システムのプランニング、施工を行っていて、誰もが羨む施工技術や知識を持ち合わせている温水暖房のプロフェッショナルのDr.マーレからすれば、いくら伝言ゲームが下手な業者が工事しても、コンクリートにパイプを入れて温水でも流せば、それなりに床は暖まります。
だって夏場のアスファルトって熱いもん。
このシステムの床暖房の最重要事項は、
どのくらいの温水温度で?
どれくらいパイプを埋めれば??
その際の熱源機の暖房能力はどのくらいにすれば???
等のノウハウなんです。
そしてそしてこの床暖房システムの神髄は・・・まぁいいや。
兎にも角にも皆さんは専門の知識があまりないままなんとなく施工され、新築引き渡し後になんとなく使い方を説明され、なんとなく使ってみて、なんとなく床が暖かくて気持ちいいねって感じで使っている可能性が高いんです。
(またまた何件も熱源機交換を行ったDr.マーレの個人的な感想です。)
それじゃあどうすりゃいいのよ!?もう我が家の床には温水パイプがびっしり配管されているんだから!!
まあまあ慌てなさんなってwww
Dr.マーレがいるじゃないの♪
床暖房システムが気に入ってユニバーサルホームで家を建てたあなたの一世一代の選択・・・、
間違ってませんよ◎
ということでご覧くださいな☆
交換前の熱源機はCHOFUの温水床暖房付エアコン「RAY-4030SVX(F)」です。
床暖房の熱源機としてはもちろん、室内機を設置すればエアコンだって使えちゃう機種です。
↑黄色い線をご覧ください↑
一番上の「RAY-4030SVX(F)」は、この商品のセット品番です。
室外ユニット(今回交換する室外機)は「AEY-4030SVXF」と言います。(上から2番目、つまり下から2番目)
今回は設置されていませんでしたが、エアコンを使用する時には、室内ユニット「RCY-4030SVX」を設置します。(一番下)
お問い合わせの際の型番は、一番上の「RAY-4030SVX(F)」か、室外ユニット の「AEY-4030SVXF」をお知らせください。
このように温水配管はコンクリート基礎から屋外へと出されています。
化粧テープと保温材の中、見たくないですか?
えっ!?
別に興味がない??
そんなこと言わずに見てみましょうよ!
見てもらっておいてなんてことはありませんが、コンクリート基礎に埋め込まれている合計4本の温水配管があります。
これは屋内へと入っていく「往き管」と、屋内を循環し、熱源機まで戻ってくる「戻り管」の2本が2セットあるということで、暖房回路は2回路ということがわかります。
具体的には言いませんが早くもSRC基礎の温水式床暖房施工要領が無視されておりますwww
配管材質には「架橋ポリエチレン管」または「架橋ポリブデン管」という配管が使用されていますので、腐食や漏水の心配がほとんどありません。
よく「宅内の配管は劣化しないの?」とご質問がありますが、ご安心ください☆
きっちり施工されていれば問題ございません。
きっちり施工されていなければ問題ございます。
例の如く「不凍液交換」を行いました。
綺麗なピンク色ですね。
ほとんど劣化もしていませんし、酸化もしていません。
このまま使ってもいいんじゃないかって言うくらい綺麗なので、再使用することにしました×××
って言ったらどうします?
ご心配なく☆
そんなことはDr.マーレは絶対しませんよ♪
交換前の床暖房リモコン「CMR-1401」です。
予約運転を2パターン設定できるシンプルリモコンです。
それにしてもシャレオツな壁紙ですね☆
そのシャレオツな壁紙に映えるよう純白の床暖房リモコン「CMR-2614」を設置しました。
やはり2パターンの予約運転が可能な、メーカー曰く「カンタンリモコン」です。
長府製作所って商品の仕様は目を見張るものがありますが、ネーミングセンスがちょっとね・・・。
はいすみません・・・。
新しい温水熱源機は「AEYH-0642X」と言います。
Dr.マーレも良く選定する素晴らしい商品です。
安定時エネルギー消費効率「4.46」とあります。
これは与えた「1」のエネルギーが「4.46」の仕事をする。という意味です。
まるでDr.マーレのような仕事っぷりです。
よくガスや石油の消費効率は「95%」とか「83%」とかって表記されるのですが、それってつまり言い直すとエネルギー消費効率「0.95」や「0.83」って意味なんです。
エネルギーは、何かに変換すればするほど効率は落ちていきますので、ガスや石油などの何かを燃やしてエネルギーに変換する場合の消費効率を「1」以上にすることは物理的に不可能なんです。
それを「1」どころか「4.46」にしてしまうヒートポンプって本当にすごいですね。
間違いなくこれからの時代、給湯、暖房関連のエネルギー源は、ヒートポンプを筆頭に「電気」、しかも電気は自家発電、自家消費の時代になっていくのでしょう。
Dr.マーレも時代遅れの業者にならないようにしっかり勉強しないと!
それにしてもDr.マーレの工事って綺麗に仕上がりますね☆
住宅設備だって住宅の一部です。
綺麗に仕上がっている場合、その設備機器は住宅の外観と一体化し「綺麗ねぇ〜☆」と褒められることはありません。
しかし汚い仕上がりの場合、その設備機器は住宅の外観から浮いてしまい「きったねぇ〜・・・」と思われてしまいます。
だからDr.マーレは、たとえ褒められることがなくても仕上がりの綺麗さにこだわるんです。
ご理解くださいな♪
さぁ最後にDr.マーレの未来のお客様方にもう一度お知らせ致します!
ユニバーサルホームの「ユニバの床(地熱床システム)」が発売され始めてから20年以上経過しました。
快適な室内環境を作り出すこのシステムの暖房熱源機が、すでに交換時期に入っております。
マーレは決して大きくはない会社ですが、このシステムの暖房熱源機の更新工事を、
・新築時になんとなく施工をした伝言ゲーム末端の業者様よりも豊富な知識で
・なんとなく使っていた床暖房システムを、より快適にご使用いただくため、ちゃんとした使い方のご説明をしながら
・ユニバーサルホーム様や、SRC基礎を開発した八洲様よりも安く
・仕上がりの綺麗さにこだわった施工で
じゃんじゃん承らせていただきます☆
そして今ならなんと!!
「リモコン交換作業中にDr.マーレとの世間話」
をサービスで実施させていただきます!
お問い合わせはお電話、メール、LINE、FAXだっていいですよ!
さあ早くもお問い合わせの電話が鳴り止みません!
本当にマーレという会社があって良かったですね♪
この機会にたくさんのお問い合わせお待ちしております!!
そんじゃ続きはリモコン交換作業中にでもお話しましょ◎
仕事っぷり「4.46」のDr.マーレより
カテゴリ:
工事例
2023年03月17日
どうもDr.マーレです!
突然ですがあなたに例を挙げての質問です!
【質問】
お客様が、とある業者(以下A)に床暖房熱源機の更新工事の見積もり依頼をしました。
Aから提示された見積り額は〇〇円でした。
お客様は、Aにその工事を依頼しました。
ここまでは普通の流れです。
続きをどうぞ↓
工事当日、工事に来た業者(以下B)は地元で販売・施工を行っている業者でした。
お客様はBに、「今回のような工事、Bでもやっていますか?」と聞きました。
Bの回答は、「もちろんやってます。だって今回の工事の施工方法の提案や、見積り金額をAに提示したのはうちですから」
お客様は続けて聞きました。
「じゃーBの場合は今回の工事、だいたいいくらでやってもらえましたか?」
Bの回答は、「▼▼円くらいです。」
Bの▼▼円という価格は、Aの○○円よりだいぶ安い価格でした。
Q.さぁあなたはAとBどちらの業者に工事をお願いしたいですか??
今回の工事を検討し始めたきっかけは、Aから来た「そろそろ床暖房熱源機の更新工事はいかがですか?」という案内で、会社の規模はAの方が大きいです。
しかしBの方が近所で、価格も安く、しかもAという自社よりも大きな会社相手に色々と教えられるすごい会社です。
さぁどうする?
Aから来た案内がきっかけだったし、Aに断りづらいから、またはAの方が会社が大きく安心だから・・・という方もいれば、そりゃ近所でしかも費用がだいぶ安く済むBの方でしょ!どっちみち工事に来る業者はBなんだから!!
という様々なご意見があるかと思います。
付き合いのある業者さんにお願いしたい、断りづらい、という気持ちもじゅうぶんわかりますが、高額なお買い物の場合、近年ではインターネットという便利なツールで、地味にすごい会社を見つけることができるかもしれません。
なので慣れないことに手間がかかり、しかもめんどくさいかもしれませんがもうちょっと調べてみてはいかがでしょう?
という内容の例題でした。
さぁここからはDr.マーレの施工例です。
↓↓↓↓↓
CHOFUの温水床暖房付エアコン「RAY-4030SVX(F)」です。
なぜだか2台設置されており、しかも2台共に同じような劣化状態です。
「前ガード割れて取れてしまうあるある」です。
1番上の赤いアンダーライン型番「RAY-4030SVX(F)」が、この温水暖房システムのセット品番です。
青いアンダーライン型番「AEY-4030SVXF」が、今回交換する室外ユニット(ヒートポンプ温水熱源機)の型番です。
緑色のアンダーライン型番「RCY-4030SVX」は、室内ユニット(エアコン室内機)の型番です。
今回室内ユニットは設置されていませんでした。
床暖房用リモコン「CMR-1401」です。
室外ユニットが2台ありますので、もちろんリモコンも2個あります。
使用方法は「2個とも同時運転」です△
つまりスイッチONを2個のリモコンで行います。
当たり前か・・・。
1つのリモコンのスイッチを入れ忘れたら・・・、床は暖まりが悪くなってしまいます×××
なぜ今回2台の熱源機が設置されていたかと言うと、考えられる理由は以下の通りです。
1,設置当時(2007年)には、1台で済むようなもっと大きな能力の暖房熱源機が販売されていなかった。
2,熱源機に内蔵されているポンプでは、能力的にシステム循環水をうまく循環させられないと判断された。
※まぁ大丈夫とは思いますが、仮に心配なら1台でダメだったら2台に増やす、もしくは増設ポンプを設置する、という流れでは許されなかったのでしょうか?
3,往き4本、戻り4本の合計8本あった暖房配管を、往き戻り1箇所ずつしかない熱源機接続口に接続できる部材がなかった。
※間違いなくありました。
ということで結論を言えば、なぜ2台設置にしたかは「不明」です!!
Dr.マーレにもわからないことがあるんですねぇ・・・。
もっと勉強しなくては( ..)φ
今回の工事の依頼元は、ユニバーサルホーム様等に導入されている「SRC基礎」で有名な株式会社八洲様でした。
Dr.マーレは、
「こういう施工方法で工事をすれば熱源機を1台にできますよ!その場合の費用は▼▼円です。暖房能力も問題ありません!」
と、八洲様に提案し、また御見積書も提出し、そして八洲様を通しお客様からご依頼をいただいた工事でした。
ユニバーサルホーム様に採用されるほどの優秀な基礎、「SRC基礎」の開発元である八洲様に、八洲様が開発した「SRC基礎」の床暖房システムについての相談を受ける小さな小さな会社、マーレとは一体全体どれほどすごいんでしょうか?
あれ?それにしても流れがなんか最初の質問内容に似ていますね・・・。
まぁいいか・・・。
そんなこんなで行った工事の内容をご覧くださいな♪
交換後の床暖房用リモコン「CMR-2614」です。
熱源機が1台になったもんだから当然リモコンも1個になりました。
スイッチの入れ忘れがなくなりますね◎
交換後の熱源機は、CHOFUの「AEYH-0642X」です。
Dr.マーレの施工例には何台も登場している準主役級の熱源機です。
我妻善逸かロロノア・ゾロくらいの登場頻度ですね♪
右側の熱源機の暖房配管を、左側の熱源機位置まで延長し接続しました。
もちろん錆びない材質の配管でね♪
ちょっとみっともなくなっちゃいましたけど、費用は抑えた方法で可能な限り見た目よく施工しました。
例の如く1の投入エネルギーに対し、4.46倍の仕事をこなすという群を抜いた高効率の仕様となっています。
定格加熱能力6.3kWとありますが、計算上今回のお客様宅を暖めるには何も問題のない能力となっています。
このように、例えばあなたが床暖房熱源機の交換工事をある会社に依頼したとします。
そして工事当日に依頼した会社から手配されて来る工事担当会社は、実は依頼した会社以上に床暖房について熟知していて、さらに施工方法までもが工事担当会社が依頼した会社に提案した内容だったという可能性があります。※文章わかりづらっ!
特に床暖房システムの業界は広いようで狭いです。
これからあなたのお宅に床暖房工事で来る業者さんは、本当に依頼した会社の工事担当会社でしょうか?
実は依頼した会社を裏で操っている、良い意味で黒幕のような会社かもしれません。
だとしたら安心感や金銭的にも黒幕のような会社に直接お願いしたいですよね?
マーレはすごいことにこのような黒幕的な立場でお客様宅へと工事に伺う機会が多いです。
そして工事やお客様へのご説明の際に、その技術や知識を遺憾なく発揮し、お客様から、
「こんな専門的な工事ができるなんて・・・、チミ達はいったい・・・!?」
と言われることも多いです。
その場合はウソをついてもしょうがないので、
「Dr.マーレ、暖房システム探偵さ☆」
と回答しますけどね♪
ユニバーサルホーム等の「SRC基礎」を採用されたハウスメーカーで家を建て、これから床暖房熱源機の更新工事をされる方!
ユニバーサルホーム様に問い合わせるのも良いかもしれません。
実際に家を建てた工務店様に問い合わせるのも良いかもしれません。
「SRC基礎」の開発元、八洲様に問い合わせるのも良いかもしれません。
しかし!しかし!!しか〜し!!!
それらの会社から相談を受け、施工方法などを実際に提案している黒幕マーレに問い合わせることが、あなたにとってより良い結果になるかもしれませんね☆
Dr.マーレは、ユニバーサルホーム、スミリンシステム住宅、住友不動産、無印良品の家(MUJI HOUSE)、山下建設、その他沢山の蓄熱式床暖房システムに精通しています。
ご相談、ご質問だけでももちろんOKですので、是非この機会にお問い合わせくださいな☆
業者選びに失敗しにくい方法?
それはあなたにとってより良い結果になる選択をすることですよ☆
そんじゃあとはハウスメーカー経由ではなくて直接やり取りしましょう!
Mastermind of floor heating system Dr.マーレ
「RAY-4030SVX(F) CMR-1401 交換の見積りキボンヌ!」
↑問い合わせフォームの「ご希望をお聞かせください。」にコピペしてご活用ください
カテゴリ:
工事例