2018年12月18日
スミリンシステム住宅にお住いの皆様初めまして!!
伝説の温水暖房システムエンジニアことDr.マーレです☆
マーレは東京都の東大和市という場所にある小さな会社で、スミリンシステム住宅様の「蓄熱式温水床暖房」の施工を行っておりました。
厳密にはDr.マーレが在籍している合同会社マーレは、スミリン様の「蓄熱式温水床暖房」 の実験、開発に携わった床暖房会社から独立したような形で、現在に至っております。
マーレは、その実験、開発に携わった床暖房会社からもお勧めされている、まだまだ若さ溢れるフレッシュな会社です(^^♪
つまり何が言いたいかと言うと・・・
『スミリンシステム住宅様の建物構造・床暖房システムは熟知しております!!』
そういった経緯もありまして、毎年冬にはスミリンシステム住宅にお住いの方からの蓄熱式床暖房の熱源機交換工事のお問合せ、ご依頼が本当に多数きます◎
今回はその中の施工事例の1部をまとめてご紹介したいと思います。
快適な設備ですので、熱源機交換の際にはしっかりとシステムを理解している業者さんにご相談、ご依頼をされた方が絶対に良いですよ♫
そんな意味も含めてのご紹介ですので、是非ご参考になさってくださいね☆
ではではご覧ください(^^)v
Dr.マーレが良く施工に行っていた千葉県のお客様宅での交換工事例です。
マーレから近い東京都立川市にお住いのお客様からご依頼いただきました施工例となっております。
Dr.マーレの技術力などが発揮されました施工事例です。やっぱりDr.マーレはすごい!!
東京都日野市にお住いで、どの業者に頼んで良いかわからなくインターネットで調べたところ、マーレを見つけ出しご依頼いただいた大変運の良いお客様でした♫
Dr.マーレの経験、知識により、わざわざ暖房能力を上げた機種をご提案しました交換工事例です♫
Dr.マーレの伝説の奥義を駆使した世にも珍しい改修工事です♪
とこんな感じです!!
載せてみて思ったけど、今まであんまりスミリン様の施工事例載せてないんですね・・・。
とにかく現在スミリンシステム住宅様はなくなってしまい、これらの蓄熱式床暖房システムについてのフォローが全然できていない状態です。
それだったら内容を理解している業者に相談したほうが良いでっせ♫
それはもちろん『マーレ』ですって話です!!
『床暖房の熱源機をどうにかしたい!!』
って思いましたら、
『スミリンシステム住宅、蓄熱式床暖房の老舗の正式な後継会社』
であるマーレまでご相談くださいな☆
マーレは実験、開発に携わった床暖房会社からすべてを伝授された正式な後継会社となります。
スミリン様の床暖房システムを、すべてを理解できてないまま改修工事するなんて怖くてできませんからね(>_<)
それではあなたからのお問合せお待ちしておりますよ!そうそうあなたです!!
☆2代目 S・System Brothers Dr.マーレ より☆
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住友林業・スミリンシステム住宅 工事例
2018年12月11日
ごっつぁんです !
本日も温水暖房業界の横綱Dr.マーレの土俵入りの時間です!!
ということで始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ♫
今回の施工例はまたまた「スミリンシステム住宅」の「蓄熱式温水床暖房」の石油式暖房ボイラの交換施工例となります◎
毎年マーレにはスミリンシステム住宅にお住いの様々なお客様から熱源機交換工事についてのご相談があります。
時には今はなくなってしまったスミリンシステム住宅のおおもとである住友林業様からもご相談があるほどでございます<(_ _)>
そのくらいこの蓄熱式床暖房は特殊で、対応可能な業者様がいないのでしょうね。
そりゃそうですよ。
このスミリンシステム住宅の蓄熱式床暖房システムを理解している業者様なんて日本に3社しかいないのですから・・・(←本当に3社しかいません・・・。)
使ってみるとかなり快適なんですけどね♪
ということで今回もDr.マーレが日本代表として責任を持って改修工事を行わせていただきました◎
交換前 石油ボイラ
写真左の交換前の石油ボイラは、パーパスのTP-BSD70Rでした。
いつものように隣には蓄熱式床暖房の司令塔であるヘッダーボックスが設置してあります。
このロゴも何百回見たことか・・・。
『BSD70R』の部分のグレーとホワイトの色の使い分けに時代を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。
器具の型番、仕様ラベルでありんす。
パーパス型番はTP-BSD70Rで、サンヨー型番はHBU-AK7Cとなりんす。
■暖房出力8.14kW{7,000kcal/h}とありんす。
この機種はその昔Dr.マーレが「埼玉県民共済住宅」の床暖房工事の際に多用した機種となります。
懐かしいですね(~_~)
ついでに捕捉です。
「埼玉県民共済住宅」 にお住いで、この機種にて床暖房をお使いの方!
システムの改修工事が可能な業者はマーレしかいません。
なぜなら・・・埼玉県民共済住宅の石油式床暖房システムはちょっと複雑で、現在はもうメーカーに修理部品がありません×××
したがって改修するなら他メーカーとなるのですが、現在のシステムを生かしつつ他メーカーの商品で改修工事が可能な業者は、マーレしかないのです!!
昔はもっと対応可能な業者様はいらっしゃったのかもしれませんが、その業者様方も時が経つにつれて引退され、現在では簡単なシステムすら理解できない軟弱な業者だらけになってしまっているのが現状です。
しかし横綱はまだ埼玉県所沢市の南部にある東京都東大和市に健在です♪
是非ご相談くださいね!!
はい!では続きと参ります。
交換前 床暖房リモコン達
スミリンシステム住宅の蓄熱式床暖房ではおなじみ、いつものパーパスFHR07と、床暖コントローラです。
上のリモコンを交換し、下のコントローラは撤去します。
もちろん「撤去」といってもただ「撤去」するのではなく、システムを理解した上で、室内側と器具側とで接続されている配線も必要な部分と不必要な部分を見極め、しっかりと絶縁処理し、 今後も引き続き問題なくご使用いただけるように 「撤去」するのです。
い〜わ〜ゆ〜る〜『MMT』です♪
不凍液交換作業
これは熱源機で作られた温水を、室内に均一に送るための分岐ヘッダーです。
今回も不凍液交換作業を行います。
緑色の保護管の中から出ているのが暖房管となります。
色で言うとちょっとグレーっぽく見えます。
そのグレーっぽい色の暖房管に洗浄水を送り込み管内を洗浄します。
配管が白っぽくなってきましたね♪
これが架橋ポリエチレン管本来の色です。
じゃー配管洗浄中に一息ついてカフェラテでも飲みますか・・・。
ってよく見たらカフェラテじゃないじゃ〜ん!!
これが古い不凍液です。
黒ずんでかなり劣化していて、ラテアートでもできそうなくらい泡立っています(*_*)
時間って時には恐ろしい現象を起こしますね・・・。
ニオイも決して『いい香り〜(*'ω'*)』とはなりません。
こうやって古い不凍液を排出した後に、システムに必要な分だけ新しい不凍液を入れていきます。
新しい不凍液の充填完了♬
配管がまるで綺麗な桜の花のような桜色に染まりましたね(^-^)
不凍液交換が完了しましたら新しい商品の取付となります。
交換後 床暖房リモコン
新しい床暖房リモコンはCHOFUのカンタンリモコン、CMR-2614です。
無駄な機能がない、本当に操作がカンタンなリモコンです♪
下の元コントローラリモコンはMMTし、化粧プレートを取り付けました。
交換後 石油ボイラ
新しい機種は、CHOFUのEDBF-1512RGとなりました。
灯油代が節約できる『エコフィール』の機種となります。
暖房効率が92%になり、交換前の機種より4%アップしました◎
暖房能力はと言うと、約7kWアップの15.0kWです。
なぜ暖房能力をアップさせたかって??
それは言えませんよ(-_-;)
Dr.マーレの豊富な経験と、ノウハウをもとにお客様にご提案し、あえてアップさせたとだけ言っておきます☆
Dr.マーレは暖房能力を落とすだけではなく、あえて上げるご提案を時にはしたりします。
それはお客様が今後も快適に設備を使っていただけるようにと思ってご提案しております。
単なる同機能、同能力の機種選定ではお客様の使い勝手や、近年の設備仕様により、もったいない結果となってしまいますからね♪
Dr.マーレが他社よりも優れていると言っていただける理由は、
「現在がこの能力、この機能だから、交換機種はこれ!!」
ではなく、
「こういう使い方だったらこの能力で、こういう機能はいらないのなら、この機能はあった方が良いから交換機種はこれ!!」
というふうに、お客様のニーズに応じたご提案をできるからなのです☆
十何年前はこうだったけど、今はこう、こんな機能があるけど、こういう使い方だからこんな機能いらない、等によって選定機種は違ってきます。
せっかくの設備更新なのですから、ご自身のニーズに合った機種を選んだほうが良いですよ♪
それでは今日はここまで!!
Dr.マーレのカフェラテを飲みながらの施工事例のご紹介でした♫
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住友林業・スミリンシステム住宅 工事例
2018年12月01日
皆さんどうも!床暖房業界の生ける伝説Dr.マーレです★ 本日の施工例はDr.マーレが得意とする「スミリンシステム住宅の蓄熱式床暖房」の熱源機改修工事例となります。
しかも施工内容には「神業施工」や、「M・M・T」等のマーレならではの施工技術が凝縮された「マーレブランド」の施工内容となっております。
ではでは早速見ていただきましょう!!
改修工事前
まずは床暖房設備全体から!
奥からの石油給湯機 → 石油ボイラー → 200Lオイルタンク
と並んでいます。
石油ボイラーとオイルタンクの間には蓄熱式床暖房には欠かせない「ヘッダーボックス」というものが設置してあります。
近寄って見てみましょう!(/ω\)
石油ボイラーの右側にあるのがヘッダーボックスです。
ボイラーから出湯された温水を、宅内にまんべんなく行き渡らせるための部品や、温度調節のために開閉弁を開けたり閉じたりする需要な部品が設置してあります。
サッカーで言うとクロアチア代表のルカ・モドリッチ選手のような部分です。まさに司令塔!!(2018年現在ですよ)
改修前の機種は「技術のPURPOSE(パーパス)」で有名な高木産業株式会社のTP-BSD130Rです。
赤と青の輪っかのロゴのメーカーです。
器具の仕様ラベルです。
SANYO(サンヨー)型番で言うとHBU-AK13Aという機種となります。
暖房能力15.1kWで、暖房効率が90%となっています。←この「90%」という数字を覚えておいてくださいね☆
暖房能力としては大きめで、宅内を十分に暖められる能力です。
2002年製造だということもわかりますね。
改修前のメインリモコン(上)とコントローラーリモコン(下)です。
メインリモコンが熱源機の運転を指示し、コントローラーリモコンが実際の宅内の温度環境を制御しています。
メインリモコンの型番はFHR07です。
これが長年使っていると表示が見にくくなっちゃうんですよ・・・。
今回の改修工事内容は、
1、床暖房ボイラーの熱源変更(石油 → ヒートポンプ(電気))
2、不凍液の交換
3、制御方法の変更
となります。
さらっと書きましたが、これらは超高難易度な施工となります(^_-)-☆
Dr.マーレの経験や実績からのスペシャルなご提案、それに伴う施工技術やノウハウがないと今回の改修工事は到底できません<(`^´)>
ということでまずは不凍液の交換から行います。
写真で見る限りでは合計6本の配管は白く見えます。
がしかし!!
洗浄水をシステム配管内に送り込み、古い不凍液を排出していくと・・・
ドーン!!!
お客様には申し訳ありませんが、思わず『きったねぇ〜!!』と言ってしまいました・・・。
泡立っちゃってます・・・。
ニオイも鼻にツーンときます。
10年以上不凍液を交換しないとこうなっちゃいますよ(*_*)
熱源機の交換の際には、一緒に不凍液の交換もしましょうね♫
改修工事後
配管洗浄中に屋内リモコンの交換です。
今まで設置されていたコントローラーリモコンを「M・M・T」で撤去です。
新しいメインリモコンはCHOFUのCMR-2614となりました!!
Dr.マーレの純真無垢なご提案から施工のように白く光り輝いていますね(^^♪
洗浄水でじゅうぶん配管内を洗浄し、今度は新しい不凍液を充填しました。
新しい不凍液はCHOFUのVH-LLBシリーズで、長い間交換不要のロングライフタイプとなります。
先ほどまで白かった配管が綺麗なピンク色に変わったことがわかると思います。
不凍液を無事交換しましたら、今度は新しい熱源機を設置します。
暗くなっちゃいましたが、写真奥のエアコン室外機のような器具があるのが見えると思います。
これがウワサのヒートポンプ式温水熱源機どぇす!!
エアコン室外機と同じで器具からは風が吹き出しますので、風を上に向ける風向調整板を設置しております。
新しい熱源機は、CHOFUのAEYH-0642Xと言います。
型番末尾に『X』を付けるなんてCHOFUさんも粋ですね☆う〜んいけずぅ〜・・・。
写真にはありませんが、新機種は200V電源で専用回路が必要なため、屋内分電盤から電源線を新たに配線しました♫
もちろん壁中や床下や天井裏を通す『マーレの神業施工』で配線工事しましたよ◎
いけずなAEYH-0642Xの仕様ラベルです。
さぁここで問題です!!
Q.改修工事前の石油ボイラー「TP-BSD130R」の暖房効率は何%だったでしょう??
よ〜く思い出してくださいネ!!
アキラ100%さんではないですよ(ー_ー)!!
A.90%
TP-BSD130Rの暖房効率は90%でした。
製造年の2002年からもう16年経つんですね。
ていうか2002年の時点で90%!?
さすが「技術のPURPOSE(パーパス)」です。
素晴らしい暖房効率です。
しかしその暖房効率がなんと!?
エネルギー消費効率(またはCOPとも言います)が、「4.46」と書いてありますね。
これは、1の投入エネルギーに対し、4.46のエネルギーを出力できるって言うことなんです!!
す・な・わ・ち!!
パーセントで表記すると446%ということになります。
446%って野球選手の年俸アップじゃないんだから・・・。
ってツッコんでしまうくらいの暖房効率です。
最近の設備の進歩ってすごいですね(>_<)
これだったらいつ値上がりするかわからない灯油よりも安定した電気式に変えたいと思いませんか!?
電気式に変えることによるデメリット(詳しくはお問合せくださいな♬)もありますが、それを払拭してしまうくらいの効率の良さですね☆
最後に改修後の全体の写真です。
給湯器は石油式だったため、オイルタンクの撤去は行いませんでした。
でも給湯器がガスや電気で、「もうオイルタンクはいらない!!」という方の場合はもちろんオイルタンクも撤去させていただきます。
スミリンシステム住宅にお住いの方や、他のハウスメーカーの住宅にお住まいの方で、現在『蓄熱式床暖房』をご使用されている方!!
Dr.マーレはこういった最新の設備や、お客様のご希望の内容にて改修工事を承らせていただいております♫
『蓄熱式床暖房』は特殊な暖房システムとなっておりますので、改修工事の際には、実績があって、ちゃ〜んと責任を持って工事ができる業者さんにご依頼くださいね!
温水暖房業界の神様 Dr.マーレでした♫
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住友林業・スミリンシステム住宅 工事例