2025年11月22日
おれはパーパス生まれ、長府製作所育ち♪
ムズそうな工事は、大体請けがち♪
ちわっす!Dr.マーレだYO!
今回はエコキュートの交換工事だYO!!
場所はマーレの近所、東大和だYO!!
Dr.マーレのオモシロ施工例!
是非見て学んですぐ奨励!
check it out, yo!
と言うことでDr.マーレです。
変なラップでゴ〜メンなさいyo・・・。
ラップに真剣に取り組んでいる方には申し訳ございませんが、何かインパクトのある冒頭にしたくてつい・・・。
さて、ここからが本題です。
「あなたのお宅のエコキュート、スリム型ではありませんか?」
今回のエコキュート交換工事は、昔ダイキンから販売されていた「スリム型」というタイプの機種からの交換工事例となっています。
近年のエコキュートの場合、
■角型
※↓こんなやつ
■薄型
※↓こんなやつ
と言うタイプの機種がほとんどで、なかなか「スリム型」と言うタイプの機種がありません。
ないならないで、これから新しくエコキュートを設置する方には何も関係ありません。
もうこの施工例は見なくても良いですよ♪
はいバイちゃ!!
問題なのは、
❝新築時に「スリム型」を設置し、これから交換する方❞
です!!
どのくらい問題なのかと言うと、
❝レミオロメンさんの名曲「粉雪」を、Dr.マーレがお客さん宅の浴室で熱唱するくらい❞
です(゜o゜)
大問題です・・・。
そんなこと絶対にされたくないですよね?
だったらこの施工例の内容を理解していただき、今後のエコキュート交換工事の参考になさっていただけるとDr.マレオロメンも嬉しいです♪
さぁそれでは早速参りましょう!
Check it out↓↓
交換工事前
交換前のエコキュートは、ダイキンの「EQ37GFCV」です。
さっきの角型の機種よりちょっと痩せてません??
見間違いですかねぇ〜・・・?
交換前のヒートポンプユニット「RQW45GV」です。
こんなのはどうでもええ!
定格加熱能力が4.5kWだから「RQW45GV」なのです。
次↓
交換前の台所リモコン「BRC975A11」と、
交換前の浴室リモコン「BRC975A12」です。
ご覧の通り、何の変哲もないリモコンセットです。
それがセット型番になると「BRC975A1」になっちゃうんだなこれが☆
問題はこれ↑
仕様自体は、タンク容量370Lで、水側最高使用圧力190kPaと、いたって普通です。
しかし問題なのはこの「スリム型」の貯湯ユニットの大きさです。
この「スリム型」の貯湯ユニット「TU37GFCV」の大きさは、
幅:560mmで、奥行き:670mm です。
※正面から見てね☆
それに対し近年の「角型」の貯湯ユニットの大きさは、
幅:630mmで、奥行き:730mm です。
※2025年現在のダイキン機種にて
「スリム型」から「角型」に交換することにより、なんと幅が70mm、奥行きが60mmも大きくなります。
その分高さは低くなりますけどね・・・。
「6〜7cmくらい別にええやん・・・。」
と思った方!!
「全然よくなーい!!」
お湯を数百リットルも貯めておく貯湯ユニットですが、その貯湯ユニットをしっかり設置するためには何が必要だと思いますか?
「コンクリートベース」
Yes, that's right!!
適当な大きさで、なんとなく作られていると思われがちなかわいそうなコンクリートベースですが、決してそんなことはありません。
❝この貯湯タンクには、これくらいの規格のコンクリートベース を作ってね☆❞
と、しっかりメーカーから指定があるのです!
なので当然「スリム型」の貯湯ユニット用のコンクリートベースは、「スリム型」に適した規格となっていることが多いのです。
そこに交換だからと言って、突然一回りも大きくなった貯湯ユニットを設置してみなさい。
頭の良いあなたならわかると思います。
コンクリートベースと貯湯ユニットのバランスによって、今までは重心が下↓だったものが、交換を機に重心が上↑に移動してしまうんです。
すなわち!!
「倒れやすくなってしまう・・・。」
もとからコンクリートベースが大きめに作られていれば良いのですが、わざわざそんなことをしておいてくれる業者さんもなかなかいません。
じゃあもし今のコンクリートベースが小さかったら交換時にコンクリートベースを大きくする??
そんなこともナンセンスでやんす。
じゃーどうするの??
交換時も「スリム型」を選べばいいじゃん!
たったそれだけのことなのです。
が、そんなことも知らずにエコキュート交換工事を行っている業者さんもいますので、現在「スリム型」の貯湯ユニットが設置されている方は、交換時には注意してくださいね♪ってことです。
それでは施工後へとGO!!
交換工事後
いつものように錆に錆びたアンカーボルトを、錆びないステンレスのアンカーボルトに打ち換えました。
○の部分が新しいアンカーボルトです。
「今回のクラスリレーのアンカーは、ウサイン・ボルトくんね!」
ではありませんよ≡┏( `Д´)┛
新しい貯湯ユニットは、長府製作所の「スリム型」貯湯ユニット「ET-3705AX」です。
見よ!この外壁に対しての平行具合を!!
交換前と同じタンク容量370Lで、水側最高使用圧力は240kPaの商品です。
ダイキンの貯湯タンク寸法が、幅560mm、奥行き670mmだったのに対し、
長府製作所の貯湯タンク寸法は、幅560mm、奥行き660mmとなりました。
新しい浴室リモコン「YST-3207P」と、
新しい台所リモコン「CMR-3207PM」です。
浴室と台所合わせて、無線LAN対応インターホンリモコンセット「DR-121PM」です☆
交換後のヒートポンプユニット「EHPE-4560」です。
こんなの載せるのやめようかと思うくらいどうでも良い画像ですが、良かったらどうぞ。
交換後はこんな感じ☆
長府製作所の「スリム型」エコキュート、セット品番「EHP-3705AX」です。
普通の業者がやれば普通のエコキュート交換工事なのですが、なんせ近年は普通の業者がいないもんでね・・・。
と、このように、エコキュート交換工事1つにしても、
・ご提案すべき機種
・ご提案すべきではない機種
があることをご理解いただけたかしら??
業者側がすべてわかっていて、ご提案、お見積りしてくれれば良いのですが、わかっていないまま販売・施工をしてしまっている業者もたくさんいます。
安価なインターネット業者と言えども高額となるエコキュート交換工事です。
ヘンテコ業者にヘンテコ工事をされないように、ご自身でも少しだけお調べいただき、ご自宅にピッタリな機種を提案してくれる良い業者さんを見つけられることを願っています。
では最後に、
〜 少しだけ得する知識をあなたに 〜
交換前のエコキュートメーカー「ダイキン」って聞いたことありますよね?
今やエアコンでは最大手と言っても過言ではない一流メーカーです。
じゃー「ダイキン」の由来って知っていますか?
答えは、
「大阪金属工業所」
の大阪の「大(ダイ)」と、金属の「金(キン)」から「ダイキン」となっています☆
「へぇ〜(*'д'* ) 」ってなったでしょ?
それでは今回はこの辺で☆
ダイキン・ヒカキン・バイバイキーン!!
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工事例