2026年03月31日
2001年4月、コロナがエコキュートの販売を開始してから丸25年が経ちます。
2026年3月現在エコキュートをご使用されている方、または今までにご使用されていた方等は、このエコキュートの良いところもそうでないところもご理解されているかと思います。
どうも、お客様の言うことにすべて同意することで有名なDr.マーレです。
今回の施工例は、エコキュートからガスふろ給湯器への交換工事例となっています。
これからエコキュートの交換をご検討される方は、是非ご参考になさってください。
それでははじめ!!
【交換工事前】エコキュート
交換前の給湯設備は、パナソニックのヒートポンプ給湯機(=つまりエコキュート)「HE-K37BXS」です。
手前のエアコン室外機形状の製品が、お湯を作るために必要な「ヒートポンプユニット」です。
奥のおっきな冷蔵庫のような製品が、作ったお湯を貯めたり、お湯とお水を混ぜて宅内へと出湯させる「貯湯ユニット」です。
□には「ヒートポンプユニット品番」、□には「貯湯ユニット品番」がそれぞれ記載されています。
ヒートポンプユニットの品番は「HE-PK45B」と言います。
加熱能力は4.5kWで、中間期消費電力は955W(0.955kW)です。
↑ちょっと覚えといてね!
交換前の貯湯ユニットの品番は「HE-K37BX」です。
タンク容量は370Lで、沸上げ温度は約65℃〜約90℃、となっています。
↑ここも覚えといてね!
交換前のリモコンは、コミュニケーションリモコン「HE-RXFBW」と言います。
浴室リモコンはまたまた「テレビを残したまま施工」されてます。
なんですでに見られなくなっているテレビを残したままにするかな・・・。
こういう施工をする業者さんは、何か良くないことが起きても見て見ぬふりをするのではないでしょうか?
※何か事情があったならごめんね
Dr.マーレはこういうのを見て見ぬふりができませんので、どうにかさせていただきます!
さてさて・・・、先ほど「覚えといてね!」という箇所が2箇所ありました。
覚えていますか?
・加熱能力「4.5kW」
・中間期消費電力「955W(0.955kW)」
・タンク容量「370L」
・沸上げ温度「約65℃〜約90℃」
と、言う箇所です。
さぁここで問題です!!
Q. 65℃のお湯を370Lの貯湯ユニット満タンにするには、電気代はいくらかかるでしょう?
※水温は15℃、電力量は35円/kWとする
※1kW=860kcalとする
単位は大きくなりますが、基本的には小学校の理科と算数でできてしまう内容です。
久しぶりに熱が出るまで計算してみてください!
わかりましたか??
さぁ答えをどうぞ!!
A. 約160円
どうですか?
こういう燃費計算に詳しい方、Dr.マーレの答えは合っていますか?
Dr.マーレの考えはこうです↓
水1ccを1℃上昇させるために必要な熱量は1calです。
その場合、水1,000cc(1L)を1℃上昇させるために必要な熱量は1,000cal(1kcal)となります。
15℃のお水を65℃までに上昇させるためには、65℃―15℃=50℃上昇させる必要があります。
1Lのお水を1℃上昇させるには1kcalが必要なので、1Lのお水を50℃上昇させるためには50kcal必要となります。
よって370Lのお水を50℃上昇させるためには、
370L×50kcal=18,500kcal
の熱量が必要になります。
18,500kcalをkWに換算すると、
18,500kcal÷860=21.5kW
つまり、65℃のお湯を370Lの貯湯ユニット満タンにするには「21.5kW」の熱量が必要になります。
ここまでどうですか?
そしたら今度はエネルギー消費効率を計算していきます。
加熱能力「4.5kW」と、中間期消費電力「955W(0.955kW)」より、
エネルギー消費効率=4.5kW÷0.955kW
=約4.7
1の投入エネルギーに対して、約4.7倍の仕事をすることっちゅーことです。
超優秀です。マーレにもこういう人材来ないかな〜・・・。
※エネルギー消費効率
=COP
=Coefficient Of Performance
=成績係数
このエネルギー消費効率を加味して計算をしますと、
21.5kW÷エネルギー消費効率4.7
=4.57kWの電力量が必要になることがわかります。
したがって4.57kW×35円=約160円
A. 約160円
と、なります。
Dr.マーレの考え方です。
間違っている可能性が高いです。
ご容赦くださいませ・・・。
上記のように65℃のお湯で370Lを満タンにするために約160円かかるエコキュートから、今回のお客様は交換を機に「ガスふろ給湯器」への交換をご希望されました。
お湯切れを気にするストレスや、交換費用(イニシャルコスト)を考慮されたようです。
結論を言ってしまえば、エコキュートとガスふろ給湯器とのランニングコスト差は、皆さんなんとなくご存じの通り、
エコキュート < ガスふろ給湯器
なのですが、そこはDr.マーレ!
お客様が、
「ガスふろ給湯器に変更したい!」
と言えば、
「御意( ̄^ ̄)ゞ」
なのであります。
目の前のお客様のご希望内容に沿うべく、目の前の仕事に全力で取り組むのみです!
皆さん考え方はそれぞれですからね♪
と、言うことでDr.マーレが全力で取り組んだエコキュートから、ガスふろ給湯器への交換工事後です☆
【交換工事後】ガスふろ給湯器
「テレビを残したまま施工」された浴室リモコン跡を払拭すべく、全力で仕上げた交換後の浴室リモコンです。
型番は「RC-J101SE」と言います。
念のため「リモコン化粧プレート」も用意しましたが、Dr.マーレの全力施工が上回ったため不要となりました。
マジで頑張りました!!
綺麗に仕上がって良かった良かった☆
新しい台所リモコンは「RC-J101ME」です。
こっちは普通に交換できました。
もちろん床に対して水平に設置されております。
写真では見えないと思いますが、この外壁部分にガス給湯器が設置されていた形跡がありましたので、新機種もこの部分に設置します。
形跡から昔はリンナイの給湯器が設置されていたということがDr.マーレにはわかってしまいます。
・・・嘘です・・・。
浴室テレビ型番「MV-4120」からわかっただけです・・・。
新しい給湯器は、ノーリツの「GT-C2472SAW-1」です。
本当はこの仕様からエコキュートとガスふろ給湯器のランニングコスト差の計算なんかも可能ですが、なんせめんどくさいのでここでは書きません。
エコジョーズで、給湯能力24号、オートタイプのガスふろ給湯器です。
もちろん交換前のエコキュートの貯湯ユニットやヒートポンプユニットは、責任を持って撤去、処分までさせていただきましたってことよ☆
と言うことで、今回はエコキュートからガスふろ給湯器への交換工事例となりましたが、Dr.マーレはお客様のご希望によって、
・エコキュートからエコキュートへの交換
・ガス給湯器からエコキュートへの交換
・石油給湯機からエコキュートへの交換
またはこれらの逆!
のような販売、施工を今後も全力で承らせていただきます。
人にはヒトの乳酸菌・・・
じゃなくて人にはヒトのご事情がありますからね。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」
「無知すぎて恥ずかしい目に遭わないかな?」
そんなこと気にしないでお気軽に何でもご相談くださいね☆
※何度も言いますが、恋愛相談以外でお願いします。
普段からこんな恥ずかしい施工ブログを書いているDr.マーレが言ってるんだから間違いなく大丈夫です(*ノωノ)
業者に何かの設備工事をご依頼される時、お金を支払うのは皆さんです。
お金を支払う皆さんには、ご自宅の設備仕様や、設置する機器の仕様について知る権利があります。
そしてそれらを知るまでは、それらについて“何も知らない”ということは至極当然なことです。
決して知らないことを気にする必要はありません。
しかし、
知らない( ˘•ω•˘ )
から、
知ってる( ☆ω☆ )
へとワンランクレベルアップしたい方は、是非Dr.マーレにお問い合わせ&ご依頼ください♪
それでは今回はこの辺で!
そんじゃまた☆
カテゴリ:
工事例