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お客様の声・お知らせ・工事例
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2016年07月11日
以前マーレに給湯器の販売業者からこんなご依頼がありました。
「他社で給湯器の交換工事を行った2件のお宅にお伺いし工事の手直しをしてほしい!」
なんでマーレが??と思いましたが、事情を聞くと実際工事を行った工事業者は連絡が取れず、手直しをする部分も緊急性がある部分で、お客様は給湯器を交換したのにお湯が使えない状態で困っているとのこと。
お客様が困っている!?じゃーいつ行くの・・・?今でしょ!!!
ということで、その日のマーレでの工事が終わったあと、夕方になってしまいましたが、お客様のお宅であるマンションにお伺いしました。
マーレがお伺いした経緯をお客様にご説明し、給湯器を拝見しました。
なんじゃこりゃぁぁぁ!!!
まずは写真をご覧ください。
1件目 手直し前 給湯器
某マンションの廊下側の「FF方式 PS内壁掛型」の給湯器です。
写真上側(ちょっと見にくくてすみません。)に給排気筒が出ているのですが、接続されていないことがわかります。
接続されていないのは、給気と排気の2本の内の給気筒の方でした。
排気筒は何とか接続されていたため、1番怖い排気漏れの心配はありませんでした。
しかしこれでは、お世辞にも適切な工事とは言えず、場合によっては重大な事故につながる可能性もあります。
お客様はまったく気付かず、東京ガスの定期点検で発覚したそうです。
販売元は給湯器の大手ネット販売店で、やはり工事は販売店の下請け業者でした。
接続を忘れたのか、接続しにくいから諦めたかどうかはわかりませんが、本当に悪質な施工内容です。
1件目 手直し後 給湯器
未接続で給湯器の上に置いてあった給気筒をマーレからお持ちした部材と合わせて接続しました。
給湯器を交換してから東京ガスの定期点検までの間の1年間、給気筒は未接続のままでした。
何も起きなかったのが不幸中の幸いでした。
もし未接続なのが給気筒ではなく排気筒だったら・・・と考えると怖いですね。
もう給湯器には問題がないことをお客様にご説明し、1件目の現場からは失礼しました。
さあ気を取り直して2件目の現場に向かいましょう!!
2件目の現場も東京ガスの定期点検で不備が発覚した現場です。
大まかな内容は聞いていましたが、持ってきた部材で足りるかなぁ〜・・・。
2件目の現場も都内の某マンションです。
現場に到着し、お客様にご挨拶をしました。
完全に不信がられました。
当然ですよね・・・工事業者は全部同じだと思いますよね・・・。
また経緯をご説明し、給湯器を拝見しました。
またかよぉぉぉ!!
まずは写真をご覧ください。
2件目 手直し前 給湯器
1件目と同じく「FF方式 PS内壁掛型」の給湯器です。
何がダメか一目瞭然だと思います。
給排気筒がつながってません。
「ここまでやったなら何とかしろよ!!」と思いましたが、経験の浅い業者にはその「何とか」の引き出しが少ないんでしょうね・・・。
でもこのままにして工事を完了させてしまう神経が理解不能です。
この内容だと完全に排気はPS内に排出され、その排気が充満した空気を給湯器が給気していたことになります。
一歩間違えれば本当に一酸化炭素中毒を起こさせてしまう施工内容です。
間違いなく資格を持っている業者の施工ではありません。
販売元は1件目とは違う給湯器の大手ネット販売店でした。
2件目 手直し中 給湯器
まずはつながってなかった給排気筒をはずしてみます。
この給排気筒は2重構造になっていて、外側から給気し、内側から排気します。
その給排気筒が・・・
めちゃくちゃに歪んでしまっています。
無理やり接続しようとしてこんなになってしまったのでしょう。
これでは接続したくてもできませんよ!
部材を持ってきててよかった♪
2件目 手直し後 給湯器
持ってきた部材を使い、回りも微調整し給排気筒を接続しました。
排気漏れのないことも確認しました。
お客様にも確認していただき、手直し完了です。
マーレには今回のような他社で工事した後の手直し依頼も結構きます。
近年ネットでの給湯器販売はますます安くなりつつあります。
お客様のために安く売るということは決して悪いことではございませんが、売れれば終わりではなく、安全に工事が完了し、快適に商品が使えるまでフォローするのが工事を伴う商品の販売ではないでしょうか?
それにしてもひどい施工でした。
お客様も場合によっては命に関わる手抜き工事もありますので、業者選びには本当に気をつけてください。
少しでも不安があったり、不明な点がある場合は、どんどん聞いちゃって下さい。
答えられないような業者での工事はおススメできません。
工事日当日は工事中でも構いませんので、ちょくちょく様子を見てください!
そして工事完了後には、業者が帰る前に新しくなった給湯器を確認してください!!
そこでも不安や不明な点があったら直接業者に聞いちゃってください!
工事に関しては業者にはお客様の不明な点にお答えする義務があります。
お客様のお宅のことですから、お客様には聞く権利はもちろんありますので!
知識も技術もあり、丁寧に工事をしている業者様も多数います。(マーレもその中に入ると思います。)
そういった業者様は、工事箇所においては責任を持つというスタンスでプライドを持って仕事をしているので、安易な安売りは致しません。
商品だけの金額を見るだけでなく、誰がどのように工事をするのかも見ていただき、すべての内容で判断し、失敗のないお買い物にしてくださいね☆
マーレで商品をお買い上げいただき、工事までご依頼いただければこのような手抜き工事は行いません。お約束いたします。
また、何かご不明な点もございましたらいつでもご相談くださいね!
カテゴリ: お知らせ
2016年07月10日
東京都八王子市のY様よりご依頼いただきました、戸建屋外壁掛型、ガスふろ給湯器と、戸建屋外据置型、ガス暖房専用熱源機の2台同時交換工事です。
最初は床暖房で使用していたガス熱源機の交換工事の見積もりのご依頼だったのですが、お伺いしてお話させていただいてると、
「マーレさんは信用できそうだから、給湯器の方も合わせた見積りもお願い。」
と言っていただけました。ありがたいことですね♪さっそく2台の交換のお見積をさせていただきました。
なんと・・・!他社より20万円安いと言われ、マーレで即決していただけました。
まずは給湯器の交換工事です!
交換工事前 給湯器
交換前の機種は、リンナイのRUF-V2405SAWで、24号オートタイプです。
2003年製の給湯器で、45cmの配管カバーが設置してあります。
この写真から、このお宅にはテレビ付きの浴室リモコンが設置してあることがわかります。
交換工事前 台所リモコン
交換前の台所リモコンです。
型番はリンナイ MC-80VC です。
浴室と台所で通話ができる、インターホンリモコンです。
交換工事前 浴室リモコン
浴室リモコンBC-80VCです。
テレビ一体型の浴室リモコンです。
新しい浴室テレビへの交換もご提案しましたが、「全然見ない!」ということで、標準の浴室リモコンに交換です。
交換工事後 浴室リモコン
新しい浴室リモコンBC-220Vです。
通話機能は不要とのことでしたので、呼び出し機能がついている標準の商品に交換しました。
残ってしまったビス穴(リモコン下側の左右)はグレーの防水シリコンで埋め、水が入らないよう、また穴の跡が目立たないようにしました。
交換工事後 台所リモコン
新しい台所リモコンMC-220Vです。
温度表示が見やすく、ガスなどの使用量が見られる「エネルック」機能搭載です。
交換工事後 給湯器
交換後の機種はリンナイ RUF-E2405SAWで、ガス代が安くなるエコジョーズの24号オートタイプです。
交換前と同じく、45cmの配管カバーを設置しております。
ここからはガス暖房専用熱源機の写真です。
交換工事前 暖房熱源機
交換工事前の機種は 東京ガス IS-1201ARS-W6 で、2温度の熱動弁6P内蔵型です。
製造元はリンナイで、型番はRH-100WN2-6 です。
マーレはこの写真から床暖房リモコンの数や、どんな暖房端末をお使いかほとんどわかります。
さらには後継機種、マーレの交換費用も含めた金額もすぐにご提示できます。
床暖房リモコンは2年前の修理の際、新しいものに交換済みでしたので、今回交換のご提案はしませんでした。
交換工事後 暖房熱源機
交換後の機種はリンナイのRH-101W2-6(A) です。
交換前の機種の後継品になります。
リビングとダイニングに床暖房が入っていたのですが、もともとリビングのリモコンでダイニングが暖まり、ダイニングのリモコンでリビングが暖まるようになってしまっていましたので、本体側の配線ですぐに改善させていただきました。
お客様も普段使えるから問題ないけど、やっぱりちょっと気になってたから良かった♪と、喜んでいただけたのでマーレとしてもうれしいです!
マーレはこういった「ちょっと気になるけど業者に頼むのもなぁ・・・」といったような部分でも可能な限り喜んで改善させていただきます。
よろしければお伺いしました作業員にご相談くださいね☆
カテゴリ: 工事例
2016年07月09日
神奈川県横浜市のK様よりご依頼いただきました、戸建屋外壁掛型、ガスふろ給湯器の交換工事です。
交換工事前 給湯器
交換前の機種はリンナイのRUF-V2405SAWです。
24号のオートタイプで、長さ45cmの配管カバーが設置してあります。
配管カバーは不要とのことでしたので、交換後の機種には配管カバーは設置しません。
交換工事前 台所リモコン
お取替え前の台所リモコンはリンナイ MC-80VCです。
通話機能付きですが、新しいリモコンには不要とのことでした。
交換工事前 浴室リモコン
浴室リモコン BC-80VC です。
上半分はテレビになっています。
現在は地デジ化されていますので、このテレビ一体型リモコンをご使用の方はテレビは見られないようになっています。
交換する際、ビスの穴が残ってしまうんですよね・・・。
浴室リモコン 交換中
これがテレビ一体型リモコンをはずしたところです。
中央の穴は壁中を通ってきた配線を通す穴で、リモコンを設置すれば隠れます。
左右上下の小さい穴(見えにくいですが・・・)が、リモコンを固定していたビス穴です。
新しいリモコンの寸法上、上左右か下左右の穴はどうしても見えてしまいます。
マーレは専用の白い化粧プレートを使いすべての穴を隠すか、防水シリコンで穴をふさぐかをお客様に選んでいただいております。
今回の場合は壁のデザイン等のことを考慮し、白い化粧プレートよりも、防水シリコンで穴をふさぐ方がきれいに仕上がりそうでしたので、お客様にご説明し、防水シリコンで穴をふさぐ方法で施工しました。
交換工事後 浴室リモコン
交換後の浴室リモコンはリンナイのBC-220Vです。
上の左右のビス穴をリモコンで隠れるようにし、下の左右のビス穴はグレーの防水シリコンでふさぎました。
リモコン周りはホワイトの防水シリコンを充填しました。
テレビ一体型リモコンをはずした後に残る両面テープのカスなどをきれいに清掃するのに苦労しました。
どうですか?きれいでしょ??
個人的には合格なのですが、第三者の厳しい目で見ていただき、きれいだと言っていただければ本当の合格です。
結果・・・・・
無事合格です!!
よかったぁ〜♪
交換工事後 台所リモコン
新しい台所リモコン MC-220V です。
こちらは大きさはほとんど変わらないので、跡が残ったりはしません。
温度表示が大きくて見やすいですよね!
交換工事後 給湯器
交換後の機種はリンナイ RUF-E2405SAW で、エコジョーズ、24号オートタイプです。
本体の色がメタリック調で外壁にマッチしてますね♪
配管カバーをなくしました。
各配管の漏れ検査、保温材、化粧テープを巻き完了です。
細かい部分ではありますが、今回の現場の浴室リモコンのようなケースでも絶対に施工ミスがあってはいけない部分があります。
(具体的に言いますと浴室の壁の穴を防水シリコンでふさぐこと。ふさがないと穴から水が浸入し、木の部分を腐らせたりして建物自体に損傷を与えることがあります。)
マーレは家の構造を熟知しているので、そういった細かな部分までも手を抜かずに施工しております。
給湯器の交換はある程度慣れればできますが、あくまで交換をする作業に慣れるだけであって、それ以上のことはありません。
家の構造を把握していて自信を持って工事し、工事の部分については100%責任を持てるというような給湯器の販売業者は少ないです。
「給湯器が壊れて交換したら家が壊れた」では元も子もありません。
価格が安い!も大切ですが、安心できる!も大切ではないでしょうか?
マーレは安心できて、価格も安いですよ!!
さぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!!
カテゴリ: 工事例