2025年07月31日
時が経つのは早いものです。
今回の施工例を載せようと思っているのは2025年の7月末頃なのですが、今日現在は2024年7月31日です。
天気は小雨・・・。
今のうちから来年の施工例を書いているなんてDr.マーレはなんて暇人なのでしょう・・・。
どうもDr.マーレです。
と言うことで今回は、最近お問い合わせが多い、長府製作所の「温水床暖房付エアコン」の交換工事例とさせていただきます。
「温水床暖房付エアコン」とは、名称の通り❝床暖房機能❞がついている❝エアコン❞で、果たしてこの機器の主は「床暖房熱源機」になるのか「エアコン」になるのか、どちらなのでしょうか?
そんなのどうでも良くない?
って思った方は早速施工例をご覧ください☆
エアコンの室外機のようなこの商品は、長府製作所の温水床暖房付エアコン「RAY-4029SVX」です。
白い配管が合計4本接続されていますが、これは床暖房配管です。
新築時にDr.マーレが施工していたら、こういう施工はしなかったでしょう・・・。
赤枠の「RAY-4029SVX」は、室外機+室内機の「セット型式」と言われる型番です。
青枠の「AEY-4029SVX」は、室外機のみを指す「室外ユニット」の型番です。
緑枠の「RCY-4029SVX」は、室内機のみを指す「室内ユニット」の型番です。
エアコンに「長府製作所」と書いてある場合は、赤枠の「RAY-4029SVX」か、緑枠の「RCY-4029SVX」、もしくは両方をお伝えください。
エアコンは別メーカーだという場合は、青枠の「AEY-4029SVX」をお伝えいただければOK牧場です♪
2005年製とありますね。
2005年と言えば、オンライン動画共有プラットフォーム「YouTube」が設立されたり、「それってあなたの感想ですよね?」で有名なひろゆきさんが開設した電子掲示板「2ちゃんねる」への書き込みを基にした「電車男」が映画化された年です。
それにしてもたった約20年前の施工なのにこのレベル・・・、日本建物の「美」の概念はどうしちゃったんでしょうか・・・。
これってDr.マーレの感想です・・・。
交換前の床暖房リモコン「CMR-1401」です。
このリモコンが設置されている場合は、あなたのお宅には床暖房があること確定です!
いわゆる「床確」です!
今回の施工のテーマは、
・日本建物の狂った「美」の概念を、できるだけ費用はかけずにどうにかする!
・運転時に床でチョロチョロ音が鳴っているのをどうにかする!!
・運転時にお隣様に向かって吹き荒れている風をどうにかする!!!
です☆
Dr.マーレにとってまったくもって難しい施工ではないため、Dr.マーレのオモシロ施工ブログとしては何も面白味はございませんが、お願いだから施工後を見てチョンマゲ!!
交換後のリモコンは「CMR-3102VM」です。
無線LAN対応タッチパネルリモコンとなりましたので、このリモコンは無線LANに対応していて、タッチパネルでの操作となります。
そうじゃなきゃメーカーが嘘つきです☆
新しくなったこの機械は、長府製作所の温水熱源機「AEYH-0642X」です。
床暖房配管をチョチョイといじり、少しだけスッキリさせました。
そして吹き荒れる風対策に「風向調整板」という専用部材も設置して工事完了です♪
また、不凍液も交換し、入念なエア抜き作業も行いましたので、無事床のチョロチョロ音も無くなりました☆
それにしても不凍液が強烈な臭いを発していました(°ω°)
一体どんな不凍液を入れたのでしょう・・・。
ところでDr.マーレ施工の仕上がりは、なんかカクカクしていることが多いと思います。
それはメーカー施工(パーパス)時代の、機器類の仕上がりは「直角・平行・水平が望ましい」という教えが身体に染みついているからなんです。
ですのでなんか曲がったりしてたら気持ち悪いんですよ・・・。
お客様側もまっすぐ綺麗に設置されていた方が気分的に良いのかな?とも思ってます。
これもDr.マーレの感想なので、お客様側の真意はわかりませんが、仕上がりに関して今までご指摘を受けたことがないということは、きっとそういうことなんだろうと勝手に思っています。
ここで今回の施工例は終わりになりますが、最後に重大な事実をここで発表致します。
施工例の最初に「今回の施工例を載せようと思っているのは2025年の7月末頃なのですが、今日現在は2024年7月31日です。」
と書きましたが、本当は今日は2025年7月31日の18:30です。
天気は小雨でもなんでもありません。
カンカン照りですι(´Д`υ)
要は文章なんて都合よく簡単に捏造ができるってこと!
さらに本気を出せば施工例の写真だって他住居の写真を使い回しできちゃったりします。
※Dr.マーレはそんなことしませんけどね・・・。
嘘だと思ったら過去300件以上の施工例をすべて見てみてください!
ですのでインターネット検索で色々と調べられる時代に、
「写真も載ってるし、この業者は実績があるんだ!」
なんて情報はどうでも良いんです。
たまたま工事ができるから業者をやってるんですから・・・。
※Dr.マーレもね☆
インターネット検索で色々と調べられる時代に、利用者である皆さんにとって必要なスキルは、
「インターネット上の都合の良い情報に惑わされず、ご自身で正しい情報を得ること」
です。
エコキュートでもガス給湯器でも床暖房熱源機でも何でも良いですが、交換工事には何かしらのテーマがその都度あります。
「ここに載っている施工例で、この業者はどんなことを考えてながら施工をしているのだろう?」
等、交換工事をやった、やらない、前、後ではなく、業者の特徴を見てください。
そしてその業者が信用できそうかをしっかりと見極め、是非信用できそうな業者に工事の見積もりをさせてください。
ウソばっかりついて安さだけでお客様を釣る業者なんてたくさんいますよ!
◎◎とか、〇〇とか、□□とか・・・。
ではこの辺で今回の施工例を終わりにします!
今後Dr.マーレも安さだけで勝負するようにしようかな・・・。
その際はノークレーム・ノーリターンで是非ヨロシク☆
それではまた♪
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今回交換した機器達
長府製作所
温水床暖房付エアコン
セット型式:RAY-4029SVX
室外ユニット:AEY-4029SVX
室内ユニット:RCY-4029SVX
リモコン:CMR-1401
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カテゴリ:
工事例
2025年07月21日
2025年7月も後半になりまして、皆さんどうお過ごしですか?
「今日なんてまだ涼しい方だよ!」
なんて、暑がりと思われたくないが故にエアコンを使わない理由を無理やりつくっていませんか?
近年の暑さは異常ですので、やせ我慢はせずにエアコンを多用しましょうね!
電気代が気になるなら、風量は「弱」にすると電気代が少し節約になるよ!なんてテレビか何かで誰かが言ってましたよ!
と言うことでDr.マーレです。
今回の施工例は、そのエアコンと無理やり共通点を挙げるとしたら「電気設備」であるエコキュートの交換工事となります。
これからエコキュートの交換をする予定がある方は、Dr.マーレに依頼する、しないは別として、今回の施工例を是非参考にしてくださいね☆
それでは最後まで楽しんでどうぞ♪
交換前のエコキュートは、コロナの「CHP-371D1A10」です。
これはシステム形名と言って、貯湯タンクユニットと、ヒートポンプユニットを合わせた時にのみ存在する名称です。
「嶋佐さん」と「屋敷さん」で「ニューヨーク」みたいな感じです。
奥にあるでっかいのが「貯湯タンクユニット」と言って、つくったお湯を溜めて、保温しておく部分です。
この貯湯タンクユニットによって、エコキュートの機能が変わりますので、交換の際には是非この貯湯タンクユニットに注目してください!
手前にあるエアコンの室外機のようなのが「ヒートポンプユニット」と言って、お水をお湯に替える・・・少しかっこよく言うと「熱交換」させるための機器です。
「貯湯タンクユニット」から来た水が、「ヒートポンプユニット」を通ることによりぬるい水に替わり「貯湯タンクユニット」に戻る。
「貯湯タンクユニット」から来たぬるい水が、「ヒートポンプユニット」を通ることによりちょっと温かいお湯に替わり「貯湯タンクユニット」に戻る。
みたいな運転を何回も繰り返し、最終的に水がお湯へと替わっていきます。
それにしてもDr.マーレの作図能力って悲惨ですね・・・。
鳥の絵を描かせた場合、Dr.マーレの鳥はすべて左向きになることで有名です。
これは貯湯タンクユニットの銘板ラベルです。
「CTU-371D1A10」と型番があり、タンク容量は370Lで、最高使用圧力が190kPaと言うことがわかります。
※これ覚えておいてね☆
上部に「自然冷媒CO2ヒートポンプ式給湯機」と書いてありますね!
そうです!エコキュートとは、
「自然冷媒CO2」を「ヒートポンプ式」で使う給湯機
「自然冷媒CO2」=自然界にあるCO2(二酸化炭素)を冷媒として使用する
「ヒートポンプ式」=組み上げた熱を、他のものに移しちゃう技術
のことを言うのであります!
つ・ま・り!!
エコキュートとは「環境に優しい、エコな高効率給湯器」
と言うことになります♪
交換前のヒートポンプユニットの銘板ラベルです。
ここについては・・・、そんな理解していただく項目はありません。
強いて言えば・・・、それでも何もありません・・・。
型番「CHP-4510A」と、これがエコキュート用のヒートポンプユニットなんだとわかれば問題ございません!
交換前の浴室リモコン「RBP-DAD10」です。
通話機能付きのリモコンです。
ちなみにリモコンの大きさは、高さ120.5mm、幅201.5mm、奥行26mm、重さは418gらしいです。
どうでもええ・・・。
台所リモコンは「RMP-DAD10」です。
何か解説が欲しいですか??
使用している皆さんの方が詳しいでしょ!?
今回のお客様宅の工事は2025年5月に行ったのですが、2025年現在、エコキュートの交換工事には「住宅省エネ2025年キャンペーン」という名目で補助金が出ます。
補助を受けるには、エコキュートを対象製品に交換することや、依頼する業者が申請可能な登録事業者であること、またその登録事業者が書類等を揃え、しっかりと申請手続きを行うことが必要となっております。
申請のためにはお客様側にもご協力をいただくことになりますが、そんな難しいものではありませんので、是非この機会にこの事業をうまく活用して、お得にエコキュートを交換しちゃってくださいな☆
※予算がありますのでお早めに・・・。
と言うことで交換工事後をご覧くださいな☆
交換後の台所リモコン「BRC083G11」です。
リモコンの機能的にはそんなに変化はありません。
あっ!さりげなく無線LANの環境下であればスマートフォンから操作が可能なようになりました♪
新しい浴室リモコンは「BRC083G12」です。
リモコン表記にもある通り、Dr.マーレは施工説明書通りに適切にエア抜き試運転や初期設定を行います。
こういう機器には、Dr.マーレを含む一般的な工事業者が束になっても敵わないほど頭の良いメーカーの方々が、
「こういう時はこうやってね!」
「これが終わったら今度はこれをこうしてね!」
等と丁寧に施工手順を記してくれている「施工説明書」と言う指南書が同梱されています。
Dr.マーレはこの「施工説明書」を大変参考にさせていただいております。
メーカーの方々、いつもありがとうございます!
ちなみにDr.マーレが知っているいわゆる「下請け工事職人」の方々は、この施工説明書をゴミとしてすぐにポイしたり、コーキングを拭き取るためのウエス代わりにしてしまいます。
そりゃーいつまで経っても知識や技術が上がらない訳です・・・。
残念です・・・。
交換後のエコキュートは、ダイキンの「EQX37YFV」です。
もちろんこれもセット型式です。
「哲夫さん」と「西田さん」で「笑い飯」みたいな感じです。
新しいヒートポンプユニットの型番は「RQWX45YV」と言います。
交換前のヒートポンプユニットの仕様とそんなに変わりませんね。
交換後の貯湯タンクユニットは「TUX37YFV」と言います。
タンク容量は交換前と同じ370Lですが、最高使用圧力が190kPaから370kPaへと大幅に大きくなっています。
これはただ単純に、エコキュート本体から出湯されるお湯の圧力が1.95倍(370÷190)になるということです。
少し前のエコキュートの欠点の1つに「シャワーの出が弱い」って言うものがありましたが、このような「高圧力型」のエコキュートを選ぶことにより、その欠点は無くなります。
こういった、
「少し前まではAだったものは、現在はBになってますよ☆」
とか、
「Aの機種+〇〇円でBの機種に変更可能です。そうすれば補助金が〇〇円もらえるので、Bの機種にした方が商品のグレードも上がるし、金銭面でもお得に交換できますよ!」
とか、
お客様にとって何が最適で、何がお得か?等の提案は、業者側の手腕、裁量にかかっています。
今回のケースで言えば、
A社
コロナのエコキュート(後継機種)、貯湯量370Lで、工事費含めて100,000円(仮)です!(※最高使用圧力の説明はなし)
B社
ダイキンのエコキュート(設置状況の制限によりダイキンを選定)、貯湯量370L、最高使用圧力370kPa で、工事費含めて150,000円(仮)です。
+50,000円(仮)でグレードを上げれば、補助事業対象製品となり、100,000円(仮)の補助が受けられるので、トータルは100,000円(仮)になります!
さぁあなたならどちらの業者に依頼したいですか?
ちなみにDr.マーレはB社の部類です。
安心・信頼度を超重視している会社です。
あと、実はこういうことができるんです!みたいな裏技を教えて喜んでもらうのも大好きなんです・・・。
※補助金関係は全然裏技じゃないけどね♪
Dr.マーレの天職は設備工事系統だなんてまったく思ってはいませんが、何かのサービスを提供して、お客さん側は喜んで代金を支払う、と言うような業務については天職なのかな?って自分で勝手に思っています。
そのためにはもっともっと色々な提案ができるように、もっともっと勉強しなくてはいけませんね☆
そこの設備工事で喜びたい物好きなあなた!!
設備工事で喜びたいのなら、依頼先はマーレ一択ですね♪
なんだかんだ言ったって皆さんが一番好きなのは自分自身じゃないですか!?
お互い自分を好きな者同士で、メリット多めな取引にしてはみませんかね??
と言うことで、You love youなあなたからのお問い合わせ待ってます☆
I love me なDr.マーレ♪
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今回登場した交換前のエコキュート
コロナ
システム形名:CHP-371D1A10
貯湯タンクユニット:CTU-371D1A10
ヒートポンプユニット:CHP-4510A
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カテゴリ:
工事例
2025年07月15日
スミリンシステム住宅の皆様ちわっす!
スミリンシステム住宅の救世主、Dr.マーレっす!
久しぶりに蓄熱式床暖房熱源機の交換工事例を載せていきたいと思いますっす!
スミリン住宅の蓄熱式床暖房とは、床下の土間コンクリートの中に架橋ポリエチレン管を埋めこみ、その管の中に温水を流すことによって家全体を暖めてしまう、スミリンシステム住宅の断熱性能の良さを最大限に活かした床暖房システムで、うまく使えば冬でも寒くなく、反対に暑くもない、と言うとても快適な居住空間が出来上がるという究極の床暖房システムです。
そんな究極の床暖房システムですが、1つだけ欠点があります・・・。
「システムを理解していて、問題なく熱源機交換工事が可能な業者が全国に2社しかいない」
と言う点です。
熱源機交換工事自体なら可能な業者さんならいるかもしれませんが、システムを理解しながら交換工事ができる業者は本当に2社しかいません。
ウソだと思ったらその2社以外に交換工事をお願いしてみんしゃい!
きっとひどいことが起きると思いますよwww
と言うことで、その2社のうちの1社であるマーレが行う「適切な熱源機交換工事」をご覧ください!
いつもの通り手前から、
・ヘッダーボックス
・石油式温水ボイラー
・オイルタンク
の順番です。
念のためご説明をさせていただきますが、ヘッダーボックスとは、ボイラーでつくられた温水を、宅内に均一に流すための分岐部材(ヘッダー)が収められた箱(ボックス)のことを言います。
内部は後程お見せしますね☆
交換前のボイラーは、高木産業(パーパス)の油だき温水ボイラ「TP-BSD130R」です。
❝これぞボイラー❞って感じですね。
ところで「ボイラ」が正しいのか、「ボイラー」が正しいのか、どっちなんでしょう?
なんとなく「ボイラー」な気がしますが、パーパスの表記では「ボイラ」となっています。
あぁ〜もうどっちでもええ!!
次!!
◎と◎が目印ですよ!
掠(かす)れて見えづらくなっちゃってますが、□がパーパス型番「TP-BSD130R」
□が製造元のサンヨー型番「HBU-AK13A」です。
暖房能力は15.1kWで、暖房効率は当時の器具にしては高効率な90%です。
上のリモコンは、交換前のボイラーリモコン「TP-FHR07」です。
表示が見えなくなってしまうことで有名ですorz
下のリモコンは、室内の温度環境を制御するNTC工業(現:NTCL「日本サーモスタット株式会社」)の「GC002C」です。
ものすごく良くできたコントローラーですが、新しい熱源機の仕様上、例のごとく
「M・M・T」です☆
これが先ほど説明した「ヘッダーボックス」の内部です。
配管が上下で合計6本ありますが、これは暖かい温水が宅内に送られる「往き3本」と、宅内を循環してから熱源機に返ってくる「戻り3本」という組み合わせになっています。
Dr.マーレはすごいことに、この配管の本数で大体の家の広さや、循環している不凍液の量を算出することができます!
上側3本の配管の途中で色が変わっていることがなんとなくわかると思います。
この画像から、配管内に空気が混入してしまっているということがわかります。
不凍液を排出してみました。
泡泡です・・・。
においもなんとも言えないにおいがします・・・。
Dr.マーレはこのにおいが苦手です・・・。
しかし不凍液を交換して良かったね♪って思える瞬間でもあります◎
と、言うことで不凍液も交換し、新しい熱源機を設置していきます。
今回、新しく設置する熱源機は「ヒートポンプ式熱源機」となるのですが、ヒートポンプ式熱源機って、
①Dr.マーレが多用する「長府製作所」
②空気で答えを出す「ダイキン」
③ひだまりのようなあたたかさの「パナソニック」
④快適エコな冬暮らしの「コロナ」
⑤販売終了しちゃった「三菱」
等、様々なメーカーから販売されているのですが、なぜ温水暖房のスペシャリストDr.マーレは、①「長府製作所」を多用するのでしょうか?
ここで株式会社マーレのDr.マーレさんに聞いてみました!
インタビュアー
Q. なぜ長府製作所を多用するのですか?ダイキンやパナソニック等、もっと有名なメーカーじゃダメなんですか??
Dr.マーレ
A. 教えな〜い(。≖‿≖)
だそうです。。。
きっとDr.マーレに問い合わせ、または依頼したら明確な回答が得られると思いますよ☆
んじゃそういうことで交換工事後をご覧ください。
交換後の新しいリモコンは、長府製作所の「CMR-3102VM」です。
設定すればスマホからも操作が可能になる、無線LAN対応タッチパネルリモコンです。
スマホから操作をするかしないかは別として、操作性も結構良くおススメです◎
交換後の新機種は長府製作所の「AEYH-0642X」です。
「またこれかよぉ〜・・・。」
と思った皆さん・・・。
残念!またこれです!!
このすんばらしい器具仕様も、Dr.マーレが毎回これを選ぶ理由の1つです。
安定時の効率の良さなんて半端ねぇ〜っす!
安定時の消費電力「470W」で得られる加熱能力は「2.1kW」っちゅうことです。
1kW=30円の電気代を例にすると、470W=14.1円の電気代で、2.1kW=63円分の働きをするってことです。
意味わかります?
14.1円の投資額が、63円になるってことですよ?
15,000円の投資額が、66,900円になるってことですよ?
そりゃみんなこれにしますよね!
本当だったら利確して税金を支払うくらいのレベルです。
最後に交換後の全体です。
やべっ!オイルタンク撤去するの忘れた(゚Д゚;)
って言うのはウソで、給湯器が石油式だったので、オイルタンクはそのまま継続使用です。
入念にエア抜き試運転を行い、熱源機が温水をつくるところまで確認し、
最後にDr.マーレ直伝「新しい熱源機での使い方のコツ」や、万が一何かあった際の対処法などをご説明して工事完了です。
よく素人業者がお客様に対し、
「暖房能力を下げたら暖まらなくなっちゃうので、ヒートポンプ式熱源機は絶対やめた方がいいですよ!」
とか言っているみたいですが、それでは何故Dr.マーレのもとには、
「ヒートポンプにしたら暖まらなくなったけど、どないしてくれんねん!」
と言うお叱りのご連絡が来ないのでしょうか?
それは単純に「スペシャリスト」か「素人」かの違いなので、これからスミリンシステム住宅の熱源機交換をされる方は、安心してDr.マーレに問い合わせれば良いだけのことです。
これは業者あるあるなのですが、工事内容が分からない業者って、決して分からないとは言わずに、自身では分からない他社がした提案内容のことを良く言いません。
そして自身がわかる範囲の狭い土俵内での勝負に持って行こうとします。
とりあえず他社の提案内容にケチをつける、みたいな業者にはお気を付けください。
お客様側も「そんな機能いらない」だの「とにかく安く」だの言ってたら、ご自宅の設備は、どんどん時代の流れに逆らった時代遅れの設備となっていってしまいます。
設備更新なんて十数年に一度のことなんですから、商品はどんどん良くなりますし、それに伴い商品価格も上がりますし、さらに物価だって上がっています。
それが普通です。
しかしそんな中、今もなお見積り価格を少しでも安く見せかけるために、給湯器交換工事のお見積り内容を「エコジョーズやエコフィール」ではなく「従来型」にするような業者さんもいます。
※エコジョーズやエコフィールが設置可能なのにも関わらずって意味ね☆
そんな猪口才(ちょこざい)なことをしながら自社の利益を上げる業者や、その業者に依頼して「安く済んだ♪」と喜ぶお客さん・・・。
な〜んかまったく将来が見えない業界になってきてしまいましたねwww
これから社会に出て設備の更新工事、特に給湯器交換工事の工事屋として頑張るぜ!って言う若い年代の方々、やめといた方が良いと思いますよ・・・。
それでもこの業界で頑張る!!って言う場合は、これからの時代に合った更新工事ができるような業者さんに勝手になってください。
Dr.マーレはできれば早くこんな業界から卒業したいと思っています・・・。
まぁ半分卒業はしておりますので、そんな焦ってはいませんけどね(*'ω'*)
と言うことで今回の施工例は、
「20年ほど前は最新だった床暖房熱源機を、現在の最新床暖房熱源機に交換工事した施工例☆」
と言う内容でした。
20年前はこんな世の中になるなんて誰も予想できていなかったことでしょう。
Dr.マーレも20年前は・・・、と言う話をすると年齢がバレますのでしませんが、これだけは言わせてください!
皆さん!住宅設備だけに関わらず「今」を大切にし、「今」の時代に合ったものを選択し、時代に取り残されないようにしましょう!
それでは今回の施工例はここまで!
最近スマホをiPhoneに替え、なんだか少し調子付いてるDr.マーレでした♪
ではまた☆
カテゴリ:
住友林業・スミリンシステム住宅 工事例